きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

タカられるのがイヤだから

2009-03-21 | 息子keke
kekeのバイトは順調のようだ。
 
土日はどちらか1日8時間。
立ちっぱなしで疲れると言う。
「私も毎日8時間労働なんだけど」と言うと、座ってる8時間とは違うんだよ、と言う。
 
今日は欠員が出て、さらに2時間早く行くことになったそうだ。
「8時間以上働いてもいいのかな?」と心配するので「バイト代が出るならいいんじゃないの?だいたい労働基準法を守っているのは公務員ぐらいだよ。」と余計なひと言も出てしまう。
 
朝、会社に行く時に、バイト先の前を自転車で素通りしてみた。
kekeの姿も板についてきたようだ。

一度「明日は雨だから、暇なんじゃない?」と言ってみたことがある。
雨だと客足が減るから、空いた時間に掃除をするのだと言う。
「人が見てない所でもちゃんとやっていると、必ず誰かが見てたりするものだよ」なんて親っぽく言ってみせたりする。
自分のことは棚に上げて・・なのだが。
 
給料日は教えてくれない。
タカられるのがイヤだから、だそうだ。
 
私はkekeに今までしつけらしいしつけはほとんどして来なかったが、お金だけはうるさかった。
例えばテーブルに放置してある小銭は誰が盗ってもいいことになっている。
しまってあるものを盗るのは盗人だが、放置されたものは金を放置する方が悪いと思っている。

kekeに「お昼は何か買ってよ、後で払うから」と言うけれど、kekeが請求しない限り私からは払わない。
忘れる方に問題があると思っている。
 
さらにkekeが小さい時には自販機のおつりが出る所も誰かが忘れているかもしれないから毎回チェックさせた。
(これは小学1年生の時にお母さん友達に指摘されて、ちょっと恥ずかしかった。)

お金のことを忘れる人間にはお金はよりつかない。
「お金様は神様である」みたいな私の信心である。
だから「タカられるのがイヤだから」と言うのも、信心的にはベリーグゥなのだが。

・・・・ズルッって感じなのだよね。
 
でも、親子といえども他人は他人。
間違いではないでSHOW! 
 
でもこれからkekeは女の子とデートすることがあるのだろうか。。。
その時のことまで昔は想定してなかったが、最近心配になっている。