きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ZENさんがきた

2009-03-06 | 今の会社
ZENさんがやってきた。

社長の古くからの友人である。
自営もしていたが、それだけでは食って行けずあちこち転々と働いていた。
今はお母さんの介護も必要になり、同居することになり、家がここから近い事もあって、ここで働くことになった。・・のだと思う。
 
ZENさんは「現場でのちょっとした手直しや片づけをする」担当なのである。
「みんな、声をかけてやってくれ」と社長は言う。
 
nanuさんは歓迎して、お茶を入れろとか、菓子はないか、と言う。

「あんなにあった煎餅はどうした?」
「もう、食べてしまってありません。」

買って来ましょうか?と言うと、買ってこいと言うので、買いに行く。
nanuさんは来週からの現場の打ち合わせをZENさんとしていた。。。。
 

翌日、秀クンが「なかなか仕事がはかどらないなぁ~」と言っている時に北澤が来た。
秀クンと仕事の話をしながら「Aさん、入院したって聞いたんすよ?」と言い出して、秀クンが「誰から聞いたの?」と言うと、「客先ですよ。」と言う。
 
北澤はどこですか?みたいな事を言うから、秀クンは「よく知らない。オレん所まで話が伝わって来ないから。」と言った。
それで、これからZENさんが来るんだよ、と言った。

北澤は「えぇ~」って感じで、「ホントっすか」と言うので、私と秀クンは本当だよ、と言った。

「だから、これからなるべく出来る事はZENさんにお願いするようにしましょう。目上で頼みにくいかもしれないけど。」と私は秀クンに言ったが、秀クンは「イヤだよ。」と言う。

「だって、ZENさんって1~2日でできるような仕事もなかなか来なくて、何日も経っちゃってとうとう家具を置くから壁紙を今すぐ貼らないとって時になって、夜中に来てそこだけ貼ってまた帰っちゃったんだよ、nanuさんからだいぶ前にその話聞いてたから(怖くて)頼めないよ。」
「その時はきっとあちこちバイトを重ねてたんですよ。これからはここ専属だから、ちゃんとやりますよ。」
「どうかね。」
「もしダメだったら社長に言いましょう!そして社長からZENさんに強く言ってもらうんです!約束通りしてくださいって。」

と私は力んだが、秀クンは「そんな事、とても社長に言えないよ」「sakeさん、チャレンジャーだね」と言うばかりだった。
「でも、給料払うんだから、何かしてもらわないともったいないでしょ。ZENさんだって、ここにいるだけじゃつまらないんだから。」と言うと、北澤は他人ごとのように、「そうっすねぇ、まぁうまくやってください。」と相槌を打って帰って行った。

帰った後で秀クンは「Aさんの事はああぐらいしか言えないよね。」と言った。

私はその後で、ZENさんのスケジュール表と言うのを作ってみた。
それは大きなカレンダーになっていて、その日ZENさんにお願いしたい現場はこの表に入れてもらう。そうして、開いている所は他の現場で用事があれば、そこで埋めてもらう。

出来上がってから秀クンに「これ、どうかなぁ?」と言ってみた。
秀クンは「いいんじゃない?でもオレは使わないと思うけど・・・」と言う。

それじゃ意味ないんだけど・・・(--;)
まぁ、明日nanuさんにも見てもらおう。