八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

卒業…2

2009年03月24日 21時34分14秒 | 管理人のこと、雑感

勝利の興奮で、話が後先になって先にWBCを書いてしまいましたが、今日は小学校の卒業式でした。先日の中学生の長女に続き、倅が卒業しました(だから、WBCも見られたのでした)。

 

娘の時は、初めての子どもということもあって、小学校に入った時の小さな背中に背負ったランドセル姿が思い出されたりして、ジーンときたりしましたが、倅の場合は二人目ということもありますし、散ドラの卒団式の方が節目となってしまっていたので、今日は割と冷静に見ていました。

 

三年前の娘の時と違うなあと思ったのは、男子も女子も衣装が一段と進化したことでしょうか。三年前も女子はきれいな服が多かったですが、ワンピースやセーターなどいろんなパターンがあったのに、今回はほとんどの子がブレザーにチェックのスカートと、女子高生風の制服スタイルでした。男子も三年前は普段着に近い子も結構いましたが、今回はびしっとブレザーやスーツスタイルで決める子が多かったですね。

 

もう一つ、三年前は各自が事前に将来の夢を録音し、卒業証書授与の際、それを流していましたが、今回はリハーサルの時に生徒たちがあまりに言うことを聞かないため校長が中止にしたとかで、一部の生徒が生声で夢や感謝の気持ちを述べていましたが、大半の生徒はただ返事をして証書を受け取るだけだったので、寂しかったです。やっぱり、「プロ野球選手になります」とでも夢を語ってほしかったですね。

 

ということで、倅は小学生を終え、中学入学まで間しばしプータローとなります。明日は長女の高校の手続きです。来月は連日で入学式があります。このように三年違いの姉弟は一度にいろんなことが重なり大変ですが、考えようによっては、毎年毎年行事があるより一度に済んで効率的ということも言えます。また大変だと思う行事も、高校・中学となってくると、子どもの方ももういいよとなってくるので、寂しいですね。

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WBC連覇!

2009年03月24日 15時11分53秒 | プロ野球・高校野球

こんなに痺れる試合を見たのはいつ以来だろうか。プロ野球ではちょっと思い出せませんが、伝説の10.8並みの痺れる試合でした。いやあ、こんな試合ってあるんでしょうか。最後の方は本当にどっちに転んでもおかしくない展開でした。

 

試合運びの問題はあったと思いますが、何はともあれ結果を出しました。それも決めたのがイチローです。代えた方がいいと言ったこともありましたが、最後の最後にしっかり、しかも見事な結果を出しました。この打席の集中力はとりわけ見事でした。追い込まれてから、ファールで何球も粘り、ワンバンするような球まで当てにいき、最後に見事にセンター前にミートし、二者を返し決勝点となりました。もう一方、守りの立役者は岩隈です。2点は取られましたが、痺れる投手戦をしっかり守り切りました。

 

しかし、ここに至るまでの試合運びが良くなかった結果、ここまでもつれてしまったのも事実です。ヒットは日本の15本に対し、韓国5本で、本来なら日本が快勝している試合です。日本は9回までに3点は入れましたが、ランナーをためたチャンスを何度もつぶし、もう一本が出ていればこんなに苦戦はしませんでした。

 

そして、一点リードで迎えた9回裏にダルビッシュを投入したことも裏目に出ました。原監督が公言していたように既定路線だったのでしょうが、ダルビッシュは抑えが本職ではありませんし、立ち上がりに不安もあるので、好投の杉内を引っ張ったり、本職の藤川という手もありましたが、結果論としてはダルビッシュが一死後二者連続四球をピンチを招き、左前ヒットでなんと同点にされてしまいました。正直いって自滅でした。これで流れは完全に韓国に行ってしまいました。

 

こうして嫌な雰囲気を引きずった10回表ですが、先頭内川がしぶとく右前ヒット。やはりこの男はしぶとい。そして、稲葉がしっかり犠打。続く岩本が左前ヒットで一三塁。ここでようやく五分の流れになった感じです。しかし、ここで得点できないと、また韓国に流れがいく展開。ここで代打に好調川崎。前大会でもキーマンでしたが、ここは初球を当てにいくようなバッティングで内野フライで二死。ここでイチローです。こんな場面で廻ってくるかという展開です。結果は上に書いた通りです。見事でした。そして、裏はまたしても四球でランナーを出したものの、しっかり三振で韓国を抑えてゲームセットで歓喜の瞬間を迎えました。

 

いや、同一チームと5試合目というのもいかがなものですが、コールドゲームから始まって、二勝二敗のタイになり、正真正銘勝者を決める痺れる試合となり、決勝戦にふさわしい試合になりました。アジア対決となりましたが、日韓両チームの野球に対する評価は高まったでしょうし、こうした決勝戦を行ったことで、WBCの大会としての位置づけも基礎が固まったような気がします。すったもんだの末に監督としてチームを率いた原監督も見事なチーム運営でしたね。プロのコーチたちとともに自分たちがあまり前面に出ることなく、プライド高いメジャーリーガーたちも含めてチームをまとめました。本当に素晴らしいチームでした。

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