昨日で第96回全国高等学校野球選手権大会西東京大会のベスト8が出揃いました。
昨日の4試合は、「順当に行けば、日大三、国士舘、昭和、国学院久我山が勝つのでは」と書きましたが、そのうち2試合が外れました。面目ありません。
国士舘対明大中野八王子は、両校ともノーシードですが、実績が上で、シード校片倉を破った工学院付に勝った国士舘に分があると思ったのですが、明大中野八王子が快勝しました。
エースの坪井投手は、倅と幼稚園の同窓生だそうです(もちろん憶えてはいませんが)。椚田中出身だそうですが、シニアでやっていたらしいので、中学時代の対戦はないのでしょうね。椚田中とはどっこいどっこいでしたから。140km超の速球を投げるらしいので、今後注目です。
もう一試合の都立昭和対駒場学園は、シード校昭和に分があると思いましたが、何と駒場学園が6対9と乱打戦を制してベスト8に進出しました。駒場学園は、田無工、富士森、四商といずれも都立を破ってここまできた都立キラーです。正直、山にも恵まれたとも思いますが、シード校を含めて4勝してのベスト8は立派の一言です。
この駒場学園と倅の高校は春大会初戦で対戦、8回まで4対4の互角の戦いをし、9回に2点を入れられ惜敗しました。体格がものすごいわけでもなく、勝敗もどっちに転ぶか分かりませんでした。それが、夏大会でこの成績です。幸運だけでは片づけられない何かがあるのでしょうね。次は、私立のシード校国学院久我山です。真価が問われますね。
日大鶴ヶ丘
都立小平
駒場学園
国学院久我山
日大三高
明大中野八王子
東海大菅生
八王子
という顔ぶれです。最近は、都立の日野、片倉、昭和、府中工などが予選を湧かせていましたが、今回は都立は小平一校です。頑張りを期待です。
もう一つの期待は、八王子と明大中野八王子と、八王子の高校が2校残っていることです。いまだ甲子園出場がない八王子初の甲子園出場にも期待が高まります。
今度の水曜日は休みですが、神宮球場で、日大三高対明大中野八王子戦、駒場学園対国学院久我山戦があります。猛暑日になりそうな予報ですが、行くか行かぬか思案のしどころです。