八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

49校出揃う! そして、かつての球児は…。

2014年07月31日 23時37分12秒 | プロ野球・高校野球

昨日までで全国48校の代表が決定し、最後の1県となってた愛知県の決勝が昨日から連戦で行われ、1年生藤島投手の活躍もあり、6年ぶりの東邦が最後の代表として決定しました。

東東京大会は、10度の準優勝を経験し、さしずめ「~の呪い」とでも言われそうだった二松学舎大付が遂にその呪縛を破り代表の座を掴みました。その座を射止めた原動力も1年生でした。準決勝でも、先制点を1年生が叩き出しましたし、決勝でも1年生捕手が同点本塁打を放ち、1年生投手がリリーフで締めるという活躍でした。
 
神奈川大会では、昨年ほぼ2年生の横浜が出場し、今年はどれだけ強いのかと期待されましたが、その横浜を準決勝で破った東海大相模が決勝で、2年生投手の吉田が、桐光・松井を研究した縦スラで20奪三振を奪って甲子園進出を決めたそうです。甲子園で実物を見てみたいものです。
 
前橋育英・高橋、済美・安楽、浦学・小島といった、有名選手が甲子園出場を果たせずに消えましたが、新たなスターが甲子園を湧かせるのでしょうね。今年も夏の甲子園に注目です。
 
 
一方、数年前、というかもうだいぶ前に甲子園を湧かせた日本ハムの斎藤佑樹投手が2年ぶりの勝利をあげたそうです。だいぶニュースで取り上げられていました。

斎藤投手については、何度か書いていますが、今も思いは同じです。今日も6回6安打5四死球で何とか勝ち投手を拾ったようなもので、18番を背負って鳴り物入りで入団した選手としては、物足りないものです。26歳の若者がこの状態で、この後もずっと18番を背負っていけるとは到底思えません。ここから巻き返しがきくのかどうかプロではない私には分かりませんが、まず無理なような気がします。同期の早大トリオもなかなか厳しいですね。
 
高卒でメジャーを目指した大谷翔平は、日本球界入りをしましたが、順調な成長を遂げています。メジャーを止めて日本球界に入るのと、プロ野球を保留し大学や社会人に行くのでは、天と地ほどの差があるのだと思います。
 
何度も言っていますが、地力が足りなくて、あるいは、評価されなくて、大学や社会人で捲土重来を期すのと違って、当然プロにいくべき人は、速くプロに行くべきなのだと思います。本当に実力があれば、江川卓投手のようにプロでも活躍できると思いますが、彼が高卒ですぐに、あるいは大学卒ですぐにプロに入っていれば、もっと活躍したのではないかと思います。
 
若い選手たちは、岐路に悩むでしょうが、それは一般人の我々だって同じです。本当に才能ある選手たちは、早くにプロを目指してほしいものです。そして、変に老成せず、若々しいプレーでスタンドを湧かせてほしいですね。
 

コメント
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