本日やっとアイクレオから回答がきました。
読んでがっかりしました。
木で鼻をくくったような、責任逃れで国を隠れ蓑に逃げているように感じます。
企業の姿勢が出ているように思います。
乳児用調製粉乳の中に混入する病原微生物に対する危機感がなさ過ぎる。
*****************
質問1
どのような菌が混入しているのでしょうか。病原微生物が開封前からいるという報告がありますがお答えください。
回答
Enterobacter Sakazakii(以下E.sakazaki)という日和見感染菌が低レベルではあるが、検出されたケースがあります。
質問2
その菌はどのような症状を引き起こすのでしょうか。
感染した乳児の死亡率はどれくらいでしょうか。
回答
E.sakazakiという日和見感染菌は特に新生児、低体重児、免疫不全の新生児などハイリスク児に対して、髄膜炎、新生児胃腸炎、肺血症等の感染症を起こす病原体です。
海外では、感染した乳幼児の20~50%が死亡という報告(2004年2月FAO/WHO専門家会合でとりまとめたもの)があります。
質問3
病原性微生物が調整粉乳に混入する経路はどのようなものですか。
回答
E.sakazaki菌の自然界での生息場所はよくわかっていませんが、混入経路の可能性としては空気中の細菌がわずかに混入し、存在することがあります。また開封後は家庭で環境中から雑菌が混入することも考えられます。
質問4
御社ではこれまで消費者に菌が混入しているということを説明されてきましたか。
お答えください。
回答
乳児用調整粉乳は食品衛生法、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令・昭和26年厚生省省令第52号)の規定に基づき、厚生労働省の指導のもと、承認を得て製造しております。
質問5
乳児用粉ミルクに使用されている添加物について教えてください。
回答
食品衛生法で認められたビタミンやミネラルを配合しております。
質問6
乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが御社はどのように表示されるのでしょうか。お答えください。
回答
厚生労働省の指導により、製品に「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」とラベル正面と別の所の計2箇所に表示しています。母乳で育てたいが母乳が出にくい、免疫不全や乳児への影響のある病気を持つなど、事情により乳児用調整乳を原因とするE.sakazakiなどの病原微生物による乳児健康被害を防止するため、社団法人日本乳業協会は「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取り扱いに関するガイドライン(WHO世界保健機関/FAO国連食料農業機関共同制作)を基本とする調乳温度に関する表示の自主ガイドラインを制定して、乳児用調整粉乳使用者などの関係者へ製品表示の調乳方法記述内容変更の周知を実施しております。
質問7
「乳業メーカーに対しては調整乳を滅菌する開発を進めるよう指導すること」という勧告があります。どのような開発をいつからされますか?
回答
現在の技術では液状乳に対する殺菌方法は確立されておりますが、製造工程で乳児用調整乳を完全無菌化することは困難です。また厚生労働省からは、乳児用調整乳の滅菌に関する開発を進めるようにとの指導はありません、したがいまして現在の所、乳児用調整粉乳を滅菌する開発予定はありません。
質問8
母乳代用品の販売流通に関する国際規準の要約
International Code of Marketing of Breast-milk Substitutes
1981年 WHO総会で成立、1994年 日本政府が賛成
1 消費者一般に対して、母乳代用品の宣伝・広告をしてはいけない。
とありますが、雑誌等の広告を止める意思はおありですか。お答えください。
回答
アイクレオは「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養である」との基本的考えの下、母乳が不足したり、与えたくても与えられない場合に母乳の代わりをする目的で粉ミルクを製造販売しております。WHOコードについてもその趣旨を尊重する中で、日本の法律や業界の取り組みに則って営業活動を行っていく考えです。雑誌広告やホームページ、パンフレット等については、消費者に正しく情報を伝える手段と捉えております。
***********
添加物などの情報も表に出さず、広告も継続するなど消費者である赤ちゃんのことを考えていない。
「母乳の代わりをする目的で粉ミルクを製造販売しております」とあるが母乳の代わりは絶対に不可能であるあくまでも代替栄養である。
企業の奢りである。
読んでがっかりしました。
木で鼻をくくったような、責任逃れで国を隠れ蓑に逃げているように感じます。
企業の姿勢が出ているように思います。
乳児用調製粉乳の中に混入する病原微生物に対する危機感がなさ過ぎる。
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質問1
どのような菌が混入しているのでしょうか。病原微生物が開封前からいるという報告がありますがお答えください。
回答
Enterobacter Sakazakii(以下E.sakazaki)という日和見感染菌が低レベルではあるが、検出されたケースがあります。
質問2
その菌はどのような症状を引き起こすのでしょうか。
感染した乳児の死亡率はどれくらいでしょうか。
回答
E.sakazakiという日和見感染菌は特に新生児、低体重児、免疫不全の新生児などハイリスク児に対して、髄膜炎、新生児胃腸炎、肺血症等の感染症を起こす病原体です。
海外では、感染した乳幼児の20~50%が死亡という報告(2004年2月FAO/WHO専門家会合でとりまとめたもの)があります。
質問3
病原性微生物が調整粉乳に混入する経路はどのようなものですか。
回答
E.sakazaki菌の自然界での生息場所はよくわかっていませんが、混入経路の可能性としては空気中の細菌がわずかに混入し、存在することがあります。また開封後は家庭で環境中から雑菌が混入することも考えられます。
質問4
御社ではこれまで消費者に菌が混入しているということを説明されてきましたか。
お答えください。
回答
乳児用調整粉乳は食品衛生法、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令・昭和26年厚生省省令第52号)の規定に基づき、厚生労働省の指導のもと、承認を得て製造しております。
質問5
乳児用粉ミルクに使用されている添加物について教えてください。
回答
食品衛生法で認められたビタミンやミネラルを配合しております。
質問6
乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが御社はどのように表示されるのでしょうか。お答えください。
回答
厚生労働省の指導により、製品に「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」とラベル正面と別の所の計2箇所に表示しています。母乳で育てたいが母乳が出にくい、免疫不全や乳児への影響のある病気を持つなど、事情により乳児用調整乳を原因とするE.sakazakiなどの病原微生物による乳児健康被害を防止するため、社団法人日本乳業協会は「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取り扱いに関するガイドライン(WHO世界保健機関/FAO国連食料農業機関共同制作)を基本とする調乳温度に関する表示の自主ガイドラインを制定して、乳児用調整粉乳使用者などの関係者へ製品表示の調乳方法記述内容変更の周知を実施しております。
質問7
「乳業メーカーに対しては調整乳を滅菌する開発を進めるよう指導すること」という勧告があります。どのような開発をいつからされますか?
回答
現在の技術では液状乳に対する殺菌方法は確立されておりますが、製造工程で乳児用調整乳を完全無菌化することは困難です。また厚生労働省からは、乳児用調整乳の滅菌に関する開発を進めるようにとの指導はありません、したがいまして現在の所、乳児用調整粉乳を滅菌する開発予定はありません。
質問8
母乳代用品の販売流通に関する国際規準の要約
International Code of Marketing of Breast-milk Substitutes
1981年 WHO総会で成立、1994年 日本政府が賛成
1 消費者一般に対して、母乳代用品の宣伝・広告をしてはいけない。
とありますが、雑誌等の広告を止める意思はおありですか。お答えください。
回答
アイクレオは「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養である」との基本的考えの下、母乳が不足したり、与えたくても与えられない場合に母乳の代わりをする目的で粉ミルクを製造販売しております。WHOコードについてもその趣旨を尊重する中で、日本の法律や業界の取り組みに則って営業活動を行っていく考えです。雑誌広告やホームページ、パンフレット等については、消費者に正しく情報を伝える手段と捉えております。
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添加物などの情報も表に出さず、広告も継続するなど消費者である赤ちゃんのことを考えていない。
「母乳の代わりをする目的で粉ミルクを製造販売しております」とあるが母乳の代わりは絶対に不可能であるあくまでも代替栄養である。
企業の奢りである。