ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

粉ミルクの危険性を伝える国の通達

2008年03月05日 | インポート
国は粉ミルクの危険性を承知して下記の通知が出されていた。
病原菌に粉ミルクが汚染されていることをもっと広く国民に周知しなければならない責任が国にはあるはずである。
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食安基発第号0605001
                               食安監発第号0605001
                               平成1 9 年6 月5 日
都道府県
各保健所設置市衛生主管部(局)長殿
特別区

                  厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課長


乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて育児用調製粉乳の衛生的な取扱いについては、平成17年6月10日付け食安基、発第0610001号及び食安監発第0610001号にて通知したところですが今般、医療機関及び家庭における乳児用調製粉乳の衛生的な取扱いについて、世界保健機関( )及び国連食糧農業機関( )により「乳児用調製粉乳の安全なWHO FAO調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」が作成、公表されました(別添) 。
ついては、貴管下の関係者に対し、必要に応じ上記内容について周知されますようよろしくお願いします。
なお、本件については、別途、母子保健担当部局に連絡していることを申し添えます。


PIF(powdered infant formula: 乳児用調製粉乳)は、Enterobacter sakazakii ( E. sakazakii )の感染による乳児の重篤な疾患や死亡との関連が報告されている。PIFは、その製造過程においてEnterobacter sakazakii やSalmonella enterica ( S. enterica )などの有害な菌に汚染されることがある。
これは、現在の製造技術では滅菌されたPIFを生産することが不可能であるためである。PIFの調乳過程においては、不適切な取扱いによって問題が悪化する可能性がある。
上記のようなPIF 中のハザードに対処する必要性を認識し、コーデックス委員会( CodexAlimentarius)は、乳児用食品に関する国際衛生取扱規範(Recommended International Code ofHygienic Practice for Foods for Infants and Children)の改定を決定した。改定に際しては、FAO(Foodand Agriculture Organization of the United Nations: 国連食料農業機関)及びWHO(World HealthOrganization: 世界保健機関)に対し、具体的な科学的助言を要請した。FAO及びWHOは2004年及び2006年、PIF内に生存するEnterobacter sakazakii及びその他の微生物に関する専門家会議を2回開催し、この助言が2回の専門家会議の報告書に掲載された。この助言の中では、PIFの調乳に関する2005年、WHOのWHA(World Health Assembly: WHO総会)は、乳児のリスクを最小限に抑えるため、PIFの安全な調乳、取扱い及び保存に関するガイドラインの作成を要求した。
FAO/WHOによるPIF中のE. sakazakii に関する助言には、PIF中のE. sakazakiiの定量的リスク評価
(quantitative microbiological risk assessment)が含まれていた。このリスク評価の一部は、異なった調乳、保存及び取扱い方法による相対的なリスクの減少を決定することであった。当ガイドライン文書での勧告事項は、主にこの定量的リスク評価の結果に基づくものである。Salmonella 菌に関するリスク評価は行われていないが、専門家会議はE. sakazakii に対するリスクコントロールの基本的な原則は、一般的には、感染のリスクが最も高い乳児には、無菌状態の液状乳児用ミルクが推奨されるが、無菌状態の液状乳児用ミルクが入手できない場合は、PIFを70°C以上の温度の湯で調乳することで、リスクを大幅に減少させることができる。調乳から授乳までの時間を最小限にすることでもリスクは減少し、また、調乳後の保存温度を5°C以下にすることでも減少させることができる。
PIFを使用する者は、乳児用調製粉乳は滅菌された製品ではなく、重篤な疾病を招く可能性を持つ病原菌に汚染されている可能性がありうることを認識しておく必要がある。PIFの正しい調乳と取扱いによって疾病のリスクを減少させることができる。
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国民が正しい情報を知らされず、問題が起きてから対応するという姿勢に怒りを覚えます。

また続報でおしらせします。




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