ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

笑わない赤ちゃん

2008年06月19日 | 子育てにマニュアルは必要ない
笑わない赤ちゃんが増えていませんか?
抱いてもあやしても笑わない赤ちゃんによく出会います。
この子らの特長は、目を見て話しかけても目を合わせてくれません。
あやしても笑ってくれません。

この背景に潜むのは、赤ちゃんのあいての仕方がわからないのではないかと思います。
核家族化や少子化で、兄妹姉妹がいないために、赤ちゃんと接する機会やお世話をすることがなく、
赤ちゃんのあやし方や世話の仕方が身に付いていないのです。
おままごとやお人形さんをおんぶして、
子守をまねた遊びをする子どもを見たことがありません。

僕たちの年代は、女子も男子も妹や弟を背中におんぶして遊んでいたものです。
子守も年長の子どもの仕事でした。

子どもと接することや関わった経験がなく、赤ちゃんと二人きりで、
家に閉じ困り、不安を抱え、育児書や育児マニュアルを読み、
何とか解決しようと思っています。
ネット社会には、多くの情報が氾濫しています。
しかし、これらを読むとますます、我が子は、異常ではないか、
発達が遅れているのではないか、病気ではないか、
等々不安の深みにはまってしまいます。

そこから脱出していくためには、近くで信頼できる子育て支援センターや
助産院の育児サークルに行くことをお勧めします。

授乳の時やおむつの交換、抱っこをしている時など、笑顔で笑いかけたり、
あやしてあげたりしてあげてください。
赤ちゃんも笑顔で応えてくれますよ。

妊娠中から機会を作って赤ちゃんと関わりましょう。




コメント
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