相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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ふれあいの森「ふれあい広場」と「緑の見本園」の藤の花

2018-04-11 14:41:22 | 公園・庭園
春を代表花の桜が終焉を迎えた今、まさに見頃を迎えようとしているのが「藤の花」である。花房の長さや、爽やか 香りを放ち、滝のように下に垂れさがる紫の花姿はで上品な女性らしくなんとも美しい。藤で有名なのは足利フラワーパーク、よくテレビで放映される600畳敷の大藤棚。ここと比べようもないが大和の「ふれあいの森」=「ふれあい広場」に「白の藤」が一棚、「見本庭園」には「紫の藤」が一棚見頃を迎えようとしている。藤は豆科のフジ属で4月中旬から5月上旬にたくさんの花をつける。Wisteria(ウィステリア)は19世紀のアメリカの「解剖学者」の「Wistar 教授」の名前に因む。藤は日本古来の花木であり万葉集や俳句にも詠われている。大伴四綱は万葉集「藤浪の 花は盛りになりにけり 平城の都を 思ほすや君」、松尾芭蕉は「しはらくは 花の上なる 月夜哉」と。(1804) 





  
   
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