座間市栗原に1974年設立の伝統ある乗馬クラブ「座間近代乗馬クラブ」はある。当クラブは年間30以上の競技会に参加し優秀な成績を上げており、当クラブには体験コースがありビギナー・初心者から上級者まで経験豊かなインストラクターが丁寧に指導してくれるようである。日本IBM、日本歯科大学、日本女子大学付属高校の馬術指定馬場でもある。40頭以上の馬を所有し、施設はクラブハウス、厩舎、馬場がある。馬はもともと温厚で人に対して従順な動物、人馬一体となって馬場では馬に乗りレッスンしている様子はなんとも優雅で憧れてしまうです。(1705)
奈良市雑司町に世界遺産であり華厳宗大本山の寺院「東大寺」(正式には金光明四天王護国之寺)はある。創建は8世紀前半、本尊は「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏。豪壮な「南大門」と仁王像を祀る東大寺の「正門」を潜ると広大な境内にはのんびりと闊歩する鹿、大仏さまが住まう聖武天皇が国の平和を願い造立した世界最大級の木造建築で寄棟造り本瓦葺「金堂=大仏殿」、現存する最古の建物と天平彫刻を見ることができる「法華堂」と「戒壇堂」、お水取り「修二会」が行われる「二月堂」といずれも国宝級とあれば見応え十分である。「大仏さん」の寺として現代に至るまで広い信仰を集め、日本文化に多大な影響を与えてきた寺院であり、当時の日本の60余か国に建立の国分寺の中核をなした「総国分寺」である。あまねく世界の人々に慈悲の光を照らすという仏「大仏」と向き合えぱ心満ちた時間が静かに流れるものであった。(1704)
先日(5/6と5/7)、相模原麻溝公園恒例の5月のイベント「クレマチスフェア 2017」が開催された。フェアではクレマチスの販売会、展示会、売園芸相談など様々なイベントが催され多くの来場者で賑わった。フェア2日間はまだ開花し始めたばかりで残念ながら主役不在であった。当園はクレマチスの種類、本数は日本一を誇る名所で外周フェンスやポール、ポール、アーチに230種類、約8,000株が植えられている。フェア後二週間経った本日訪れてみるとほぼ全種類咲き揃い見頃となって当園はクレマチスに彩られていた。クレマチスは「つる性植物の女王」と言われるだけにその多彩な色彩といい、花姿といい美しく優雅で気品に溢れている。(1705)
京都市西京区嵐山中尾下町、渡月橋の南橋詰近くに鎮座する「櫟谷宗像神社」はある神社。創建(社伝)は天智天皇7年(668)に筑紫国宗像から勧請とある。当社は「櫟谷社」と「宗像社」が一殿に祀られている。櫟谷社は式内社で、現在は両社合わせて松尾大社の摂社である。主祭神は櫟谷社が奥津島姫命、宗像社は市杵島姫命である。櫟谷社・宗像社は「水神」を祀る。桂川が保津峡を出てゆるやかな流れに変わる地を聖地と見なし地主神として祀られたことが両社の興りとの説もある。渡月橋を渡ると赤い「鳥居」がある正面に二間社流造り「本殿」がある。櫟谷社と宗像社は「松尾七社」の一社、特に櫟谷社は松尾社・月読社とともに「松尾三社」に数えられている。河海の女神であることから「火難の守護神」てもある。(1704)
座間市栗原の座間近代乗馬クラブ前に「相模台クリニック」がリハビリの一環として栽培管理している「バラ園」がある。350坪の土地に120種600本のバラが見事に咲き誇り見頃を迎えている。これだけ一斉に咲き揃うと見事というほかない。利用者が手掛けたその成果を見てもらおうと企画された5月恒例の「第14回 バラ祭」が本日(5/20)10時から始った。バラの季節が到来、ここ栗原地区の初夏の風物詩となっている「バラ祭」、園内は色とりどりの「バラ」が旬の輝きで咲き乱れ、バラ特有の甘い香りを漂わせていた。開園を待ち侘びるバラ愛好家、撮影者でいっぱいである。晴天に恵まれ開園となるや「バラ」に見惚れる人、切り花、手工芸品、クッキーを求める人で賑わっていた。バラは「花の女王」と言われるように種類の多さと言い、一輪々の花びらの形、大きさ、色合いといい優雅で気品に満ち溢れた花である。まさに百花繚乱、今ここ栗原はバラ一色となっている。一般開放は22日から26日迄である。(1705)