津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

読書

2005-11-09 21:27:50 | 熊本
 1、片山弥吉著「日本キリシタン殉教史」
 1、海老沢有道著「高山右近」

  山本博文著「武士と世間」に「加賀山主馬の父源左衛門は、摂津高槻城主
 高山右近の三男で、長男が加賀山平兵衛(奥田休悦)云々」とある。
 「ほんまかいな」と図書館へ出かけ「加賀山家由緒略記」などを見るが、裏
 付けになるような記述は見えない。詳細な系図が書かれており、それによる
 と奥田休悦、加賀山源左衛門の父親は、同名加賀山源左衛門。その兄がキリ
 シタン殉教で有名な加賀山隼人正興良である。その父親は伊丹隼人正朝明と
 ある。ちなみに休悦、源左衛門兄弟は転切支丹である。
 
 山本博文氏の上記記載の出典が知りたい。
 何かヒントは無いかといろいろ探し回ったが「空振り」。そんじゃという訳
 で、二冊の本を借りてきた。「日本キリシタン殉教史」は、読むのがつらい、
 「残酷史」である。
 
コメント (2)
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