「くずし字解読辞典」にお世話になって、悪戦苦闘することが多々あるが、
ふと自分が書いている文字の筆順が全く違うことに気付かされる。
目で追って文字を覚えようとしても、中々覚えることが出来ない。
筆で書いてみようと思い立ち、ここ数日我流の習字の稽古を始めた。
手本は「三體千字文」、久しぶりの毛筆は筆圧が一定せず、手元が不安定で
思うように筆が走らない。下手でもいいから「なれ」で、ある程度書ければ
よしとしょうと思い毎日書いている。悪筆の「先祖附」に遭遇すると、頭を
抱えてしまうのだが、自分で筆を取ってみると気持ちが理解できるような気
がする。しかし昔の人達は偉いものだと、つくづく思わされる。
難しい文言等の知識や識字、その筆捌きの素晴らしさに驚かされる。
数十年前、茶道の相伝を頂戴する為に起請文を書いた時の緊張を思い出す。
日々の日課として一年も続けば、悪筆は悪筆也の自分の文字が誕生するので
はないかと考えている。新しい墨を買わなければ・・・・
ふと自分が書いている文字の筆順が全く違うことに気付かされる。
目で追って文字を覚えようとしても、中々覚えることが出来ない。
筆で書いてみようと思い立ち、ここ数日我流の習字の稽古を始めた。
手本は「三體千字文」、久しぶりの毛筆は筆圧が一定せず、手元が不安定で
思うように筆が走らない。下手でもいいから「なれ」で、ある程度書ければ
よしとしょうと思い毎日書いている。悪筆の「先祖附」に遭遇すると、頭を
抱えてしまうのだが、自分で筆を取ってみると気持ちが理解できるような気
がする。しかし昔の人達は偉いものだと、つくづく思わされる。
難しい文言等の知識や識字、その筆捌きの素晴らしさに驚かされる。
数十年前、茶道の相伝を頂戴する為に起請文を書いた時の緊張を思い出す。
日々の日課として一年も続けば、悪筆は悪筆也の自分の文字が誕生するので
はないかと考えている。新しい墨を買わなければ・・・・