津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

夫婦同室のすすめ

2006-11-22 13:14:44 | 徒然
 なんとなく体が左に傾いだと思ったら、思い切り頭と肩を家具にぶつけて、その弾みで逆方向に転倒してしまった。すごい音がしたのだが、どうやら家族は気がついていない。「死ぬときは案外こんな状態かもしれないなー」と一瞬考えた。頭と腕を押えながら出て行くと、妻が不思議そうな顔をしている。なんとなく疲れが溜まっていたせいだろう。寝るに限ると早めに床に入った。一昨日の話だ。昨日今日と何となく頭が痛い。よくよく考えてみたら一昨日のせいだと思いついた。「老人ボケだー」
 
 老人で夫婦別々の部屋で生活をする事の危険性を、以前から人様に話している。齢を重ねたら夫婦は、なるべく近くに居る事が必要だ。もしもの時に、側に誰かが居るという事で安心して生活できる。ご主人のいびきに悩まされて、十数年寝室を別にしていた老夫婦が、私の提案に合点された。後日談だが「誤解してもらっちゃー困るが、ベットは別ですぞ」とのたもうた。・・・・知った事か・・・
コメント
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