存在の根源を波動だとする量子論(力学)の思想は、世界を体系的にイメージする助けになる。
筆者は次のようにイメージする~。
① 世界は波動で満ちている。
② その波動が一定レベルで凝集したものがエネルギーになっている。
③ さらに凝集度が増した波動は、物質になっている。
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聖書の世界観では、万物の創造神も世界を構成している。
この存在も次のようにイメージできる。
すなわち、その方は無限大の広がりを持った波動体(意識を持った)であり、かつ自ら波動を放射する能力を持った存在だと。
その放射された波動は被造の波動であり、それがあまねく被造界に行き渡っている~と。
そして、その一部が凝集してエネルギーとなり、さらに凝集度が増したものが物資になっている~と。
この世界イメージをもとに、筆者は以後、聖書の論理によってうつ心理を打破する方法を考究していこうと思う。