水道橋のFtarri(2023/3/13)。
Shoko Numao 沼尾翔子 (vo, g)
発話というものは手段としてのプロセスにとどまらない。提示したい歌世界を目的として発話しているというよりも、そのプロセス自体を大切な表現にしているように思える。抑制した感情とともに日本語のかたちをさわってゆく感覚があって、聴く者も目の前のプロセスを共有したくなり、静かに見守っている。
Fuji X-E2, Rollei Sonnar 85mmF2.8 (M42), XF35mmF1.4
●沼尾翔子
Uquwa@神保町試聴室(2023年)