最近、鯨の竜田揚げを食べたくなっていたが、妻に「肉だし、揚げ物だし」と反対された。
それで、旬のめばるがあちこちに置いてあったので、「池茂水産」で3尾。
それから、「金又」で、鯛のあら。その場で鱗を取ってもらい、かぶとを真っ二つに切ってもらった。豪快さに見とれていたら、横にいた他のお兄さんも買っていった。
魚市場外のアーケードが撤去されて入りやすくなったので、「須賀青果」で千葉の枇杷をおやつ用に買った。
めばるは普通煮付けにするみたいだが、1尾だけ塩焼にしてみた。味はちょっと物足りないから、こってりと煮付けるのには意味があったということがわかった。
鯛は昆布、葱の青い処と一緒にスープを取った。残りは身をほぐして、砂糖、潮、酒、醤油ととにかく炒り続けて、でんぶにした。身をほぐすのと、骨や鱗をとるのと、炒るのとに根気がいるが、何回分ものスープとでんぶができた。これで500円は安いと思う。ご飯にのせると堪らないのだった。
枇杷も旬。セザンヌが生きていたら、ビニールも描くのかなと馬鹿なことが頭に浮かんだ。
めばる 煮てさ、焼いてさ、食ってさ
鯛のあら 金色のスープとふわふわのでんぶ 旨い、旨過ぎる
枇杷 手をべとべとにして食う
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私の親父は、枇杷の種をミキサーで
粉にして服用しています。何に効くのか
判りませんが......。
枇杷の種は大きくて、確かにもったいないような気がします。私にとっては庭に生えているものか、近所の人に貰うものでした。買ったのははじめてかもしれません。