阿部よしつぐさん出演の舞台『258』の千秋楽でした。
ヒトラー政権時代のドイツが舞台。ゲシュタポが出てきたり、反ナチ運動も出てきたりと言うお話です。
3回観たのですが・・・・・・
初日・・・戦争が引き起こす重さだけを強く感じてしまい、正直、あと2回どんな気持ちで観たらいいのか・・・と考えてしまった日でした。
2回目・・・重い内容と思いつつ観たのですが、何かが自分の中で変わりました。ストンと話が自分の中に入ってきたのです。今日観て良かったって、心から思いました。
そして千秋楽の今日・・・・良い舞台でした。この舞台を観て何かを感じる事が出来てよかったと、思います。
登場人物は6人なのですが、そのひとりひとりの人生がしっかり表現されています。
誰もが一度は考えると思うけど、『人は何故生まれ、何故に生かされているのか・・・』そんな事を考えさせられる舞台です。
『一度しかない人生に、何を残しますか?』
『戦争で人を傷つけることは、正当な事だと思っていいのですか?』
『人を人として考えられなくなる戦争ってなんですか?』
いろんな思いをとても感じました。
今、生きていること、穏やかな生活がどれだけ幸せなのか・・・・しっかり感じないとダメなのかもしれない。
と・・・・・・今日はこのへんで、おしまい。
私には珍しく、真面目になっているでしょう。とにかく、良い舞台だったよ。
←このまま、終わったら重いからね。これ、帰りに食べたミックス焼き。
友達と舞台の感想を話しながら、たくさん食べました。