ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

とんび

2012-01-16 20:19:18 | ドラマ

7日、14日で重松清さん原作の『とんび』がNHKで放送されていました。

原作も読んで感動したうえに、主演が堤真一さんなので、期待度120%でしたよ。

でもね・・・・あの長編を2時間30分にまとめることに無理があるよね~~~。テンポが早い、どんどん進んでいく。

野球部の後輩を殴ってしまった(ケツバットですが・・)ことや、アキラが結婚にいたるまでのエピソードとか、住職さんに見舞いにいかないアキラのこととか・・・深く描いて欲しい話が、あっさりしてしまった事がものすごく残念でした。この物語はドラマでなく、たっぷり時間をかけて映画のほうが良いなぁ~~と思いました。

ただ、堤真一さんは良いね~~~。この方、エリートサラリーマンもお似合いだし、こういう肉体労働者も違和感ないし、つくづく素敵な俳優さんだと感じました。

小泉今日子さんも原作のイメージに近い感じで、とても好感をもてました。

いつか映画化にならないかしら・・・・。

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観劇 その2(11ぴきのネコ)

2012-01-15 23:03:27 | 観劇

こまつ座の『11ぴきのネコ』に行ってきました。

絵本は馴染みがあり、ストーリーも十分わかっているのですが、絵本のようにあっけらかんと終わるお話ではなかったですね~~~~。

パンフレットを読んで初めて知ったのですが、このお話はテアトルエコー版と、こまつ座版があるみたいです。今回はテアトルエコーで上演されたものです。

どちらもラストにどんでん返しがあるのですが、このどんでん返しがとても考えさせられます。そして、大切なメッセージになっているように思います。

物がなくても、心が裕福だったあの頃・・・・・高度成長と共に、物があふれ便利になり裕福になったような気がするけど、人の心は果たして裕福なのだろか・・・・・と質問されているような、大切な事をいつから忘れてしまったのか・・・と考えさせられました。ラストは重い、悲しい、切ない・・・・物の裕福でなく、心の裕福に向けて前向きに考えたい。

演出は長塚圭史さん。

指導者のにゃん太郎に北村有起哉さん。ラストは重いメッセージだけど、物語は言葉遊びがふんだんにあり、大いに楽しめました。擬音の使い方が実に面白かった。井上作品に触れると、日本語ってなんて面白いのだろう・・・って思います。

北村さんが劇中で、シェイクスピア作品を全て紹介するシーンがあります。これがとてもリズムが良くて楽しい。思わず拍手です。無理だと思うけど、覚えてみたくなりました。

猫糞のにゃん十一に山内圭哉さん。セリフの間がとても良くて、何度も笑わせてもらいました。ラストがこの方の歌・・・・・切なかった・・・。

舞台上だけでなく、客席もふんだんに使い、開演前から楽しめます。

そして、ピアノ演奏がとても素敵。効果音も全てこなすのですが、見ていてとても楽しかった。

今年は井上作品がめじろ押しなので、楽しみな1年です。いくつ観劇できるかな~~。

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読書1(47都道府県女ひとりで行ってみよう)

2012-01-10 17:09:05 | 読書

益田ミリさんの『47都道府県女ひとりで行ってみよう』です。

もう数年前に買ったのに、ずっと読まずにいた本です。

作者であるミリさんが、1ヶ月に1度旅行(日帰りもあります)をし、全国に行ったものをまとめた本です。

その県のどこに行くか・・・から始まるのですが、県ひとつにしたって、広いんだなって、改めて感じました。

ひとり旅で感じたことに、同調することもあり楽しく読めました。

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観劇 その1(ボニー&クライド)

2012-01-09 23:13:57 | 観劇

観劇初めは『ボニー&クライド』

映画「俺達に明日はない」ですよね・・・・私、見た事はないのですが、ラストの銃撃シーンだけは覚えています。

大恐慌時代の混沌とした世界の中で、何とかして抜け出したいと考えるボニー&クライド。

生きた証が欲しいと無茶ばかりをする。若者だけに、若者だからこそ先へ急ごうとする2人。

行き着く先は・・・・とても悲しい結末。

どうも、若者に共感するよりもその母親や父親に共感してしまう。二人の両親のことを考えると、とても切なくなった。ボニーの母親の悲しさが、とても辛かった。クライドの両親はクライドの兄も亡くしてしまう。息子2人を一度に・・・・・やりきれない気持ちになってしまう。

クライドは田代万里生さん、ボニーは濱田めぐみさん。やはり歌声は素晴らしい、そして力強い。私は藤岡正明さんの歌声も好き。

ジキハイの濱田さんが、とっても楽しみになりました。

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2012年

2012-01-01 21:15:53 | インポート
新年明けまして、おめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
昨年は家族がそれぞれに、いろいろ病院にお世話になる年でした。
健康であることがどんなに大切かと考える年でもありました。
今年は、病院のお世話になることなく家族が健康でいられるように・・・と思います。
それにしても元旦早々に地震・・・・・・穏やかな1年であることをを祈ります。
毎年思うことですが、1日1日を大切に過ごしたいと思っています。
ところで、初めて、伊達巻を作ってみました。
はんぺん1枚に卵5個・・・・卵の多さにびっくりだったけど、キレイな色がでず白っぽい伊達巻になってしまいました。
でも、家族は美味しいとたちまちなくなりました。ありがたいことです。
Photo ←切る前の伊達巻。
Photo_2 ←切りました。



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