一之森神社の見学を終えた後、隠岐の島後北端にある白島海岸へやってきた。
ご覧の通り大変な絶景なのだけど、こうして見るとなんか合成写真ぽくもあるな😅
この海岸だけでなく、島全体の見所も紹介されている。またジオパークを強調しているだけあって、地形の成り立ちや植生などを詳細に説明している掲示も多い。
海の美しさが陽光でさらに際立っているねえ。
うーん、最高の景色だぜ。
ファ!?
竹島の資料館が隠岐にあるのは、まあ一番近いからわかるとしても、わざわざ尖閣や国後までの距離を掲示して「こっからここまでがワイのもんや!」とあからさまに主権領域を強調しにきましたか・・・これにはセシル・エローズも思わずニガ笑いですわ(・∀・)
まあ伊能忠敬の測量やそれにより作成された地図は、(そもそもの意図を超えて)国防とか国民意識の醸成に大いに関係した訳だし、地理的範囲の策定ってまあどの近代国家にとっても死活問題やからねえ(遊牧国家「解せぬ・・・」)。
まあそれぞれ係争地になってる歴史的背景があるから、主張する行為そのものを否定する気はないが、ここまであからさまだと、改めてこの場所が「国立」公園であることを認識させられるなw
自然公園でそんな政治主張を前面に出すのか、て突っ込みはもちろんあるが、そもそも「環境保護」にしたって、その範疇に決してマラリア蚊やツェツェバエは入らないことからわかるように、それもまたサピエンス側の都合(救済という名のエゴ)で決められたものに過ぎないんよね。
まあもっとも、だからと言って「自然のことなんか知るか!ワイらは自分のやりたいようにやるんや!!」とばかりに環境に配慮しない開発やらを行っていると、結局自分たちに跳ね返ってくるから好むと好まざるとに関わらず配慮するしかないわけで、その意味では「情けは人(他者)の為ならず」の典型とも言えるわけだけど(そのあたりは、かつての資本家と労働者の関係が今はどのように変化しているのか?と考えてみるとわかりやすいかもしれない。あるいはもっと直截に言えば、ブラック企業・人手不足・待遇改善といった問題になるが)。
そういう是々非々の距離感を忘れると、エコテロリズムみたいなのに走ることになるんだよなあ。くわばらくわばら・・・
というわけで、ワイはアブちゃんとは仲良くできそうにありません😅
二回目の北海道旅行の時とか、夏でアビーたちが大量発生していて、しかも車の排気ガスに群がってくるから、オロロンライン走っている時なんかスウォームみたいになって(大げさ)景色もゆっくり楽しめない状態になっとりました。
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