展望台から、離合が難しい上に牛が我が物顔で闊歩する道路を抜けると、赤壁が見えてきた。
「赤壁」とあるが、もちろん三国志のそれと関係があるわけではなく、単に溶岩が冷やされた岩石の色合いがその由来となっている。
この絶壁、どう見ても事件の香りしかしない(火サスの見すぎ)w
実はこういった赤茶色の岩が作る断崖は他にも見られるもので、自分の場合は五島の中之島で見学したが、そちらは(申し訳ないが)かなりショボかったのであまり期待してなかったところ、こちらはかなり迫力があったので来て正解だった。
しばらく蒼・朱・碧がおりなす絶景を見物した後、車に戻る。
その途上で聞きなれない鳴き声が耳に入ってきたのでそちらに目を向けると、
どうやらタヌキらしい。そう言えば隠岐には元々タヌキはいなかったらしいが、知夫里島には外部の人間が(何の理由だったかは忘れたが)持ち込んだため、ここだけ繁殖したものらしい。
どうやらタヌキらしい。そう言えば隠岐には元々タヌキはいなかったらしいが、知夫里島には外部の人間が(何の理由だったかは忘れたが)持ち込んだため、ここだけ繁殖したものらしい。
ちなみにこの場面では、家族連れとおぼしきタヌキの群れの中で、一匹だけ草むらに入らずこちらをじっと見ていたため、私が「チチチチチ」と謎の声マネ(何のだw)をすると、相変わらずこちらをじーっと見ていて、草むらの奥から(恐らく「何してんの!」「早く逃げなさい!」的な)複数の鳴き声がきこえてくる、という奇っ怪な場面が生み出されたが、まあ家族団欒の邪魔をするのもあれなので、こちらが退散することにした次第(・∀・)
ちなみに古墳時代の玄室が今も残っているが、ようこんな行き来の大変そうな場所に作ったなしかしw
という感じで、知夫里島の赤壁見学完了と。それじゃあ港まで戻りますかね。
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