
国立感染症研究所・村山庁舎 一般公開との情報をこの手のイベント大好きな元同僚より入手し、多摩モノレールウォークとセットで行くことにした。4年ぶりの開催、1日だけ、しかも午後の4時間のみ。なかなか混みそう。特に今回はCovid-19渦の後だけに。今日の公開情報をくれた、この手の一般公開が大好きな元会社の同僚と二人で見学することにした。
多摩モノレールウォークゴールの上北台駅からタクシーでアプローチ、13時開始の40分前に到着したところ、一番乗りだった。日陰に椅子を出して貰い待機、30分前になると次々に見学者が来場し始めた。15分繰り上げて開場、受付バッジ1番は何だか気分良い。
今日は夜も予定があり、15時には出なければならない。この手の見学、いつものペースで見ていたら2時間では終わらない気がするが、どうかな?タンパク質から結晶の析出実験など実験もの、Covid-19やサル痘(通称)、大腸菌の顕微鏡写真などパネルもの、現時点で国内唯一のBSL4(高度安全試験検査施設・長崎にも建設中)の説明模型、どちらかと言えばお子様向けのお遊び感覚でやってみようコーナーなど、展示スペースはさほど広くはなかったが内容は充実。
例によって説明員に突っ込んだ質問で深堀りし理解を深めあるうちに時間は過ぎたが、何とか2時間で切り上げ退出。少し歩いた停留所からバスで立川駅に出た。
感染研は、衛生面での国防と考えれば極めて重要な役目を担っている。単にウイルスの写真をメディアに提供するだけの組織ではないのだ。しかるに、現状さほど多くの国民に存在と意義を理解して貰えているとは思えない。同所が広く認知され、深く理解賛同支援されることを願う。
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