A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(7)ローマ市内散策

2007年11月10日 16時36分27秒 | 地中海紀行
(10月20日  続き)
今回の旅の一つの楽しみシスティーナ礼拝堂のミケランジェロに
対面した心の高まりを胸にバチカンを辞する。

午後からはセンチメンタルジャーニー、
昔見た光景を見て回ろうという寸法だ。

コロッセオと凱旋門 これも昔と変わらず。
何故かスコットランドから来た少女達がバグパイプの演奏をやっていた。



フォロ・ロマーノもローマに来た以上チラリと見る。



ただ朝から感じていることだが
なんてローマには松ノ木が多いんだろう。
ボルゲーゼ公園でもそうだったが松ノ木は確かに多い。
ミセスマスダは「松ぼっくり」を旅の記念に拾っていた。
何処でも「松ぼっくり、木の実などを拾う癖があるようだ。

「レスピーギのローマの松」のメロディが頭をよぎる。

昼食は「サルティンボッカ」子牛とハムのコンビネーションがよい。
NY在住中地元のイタリアン「ロメオサルタ」のお得意料理でよく食したものだ。

食後の散歩でトレビの泉まで。
コインを幾つ投げ込んだかは云えない。



35年前トレビの前でコートに鳩の糞がつき
親切なイタリア人が注意してくれ
御親切にもティッシュで鳩の糞を拭き取って呉れたのを
ほろ苦い気持ちで想い出した。
アレはドロボーだったのだ。

更に足を伸ばしスペイン階段で自由行動。
最近、ここスパニッシュ・ステップでは、アイスクリームを食べる事、
座る事が禁止されたそうだ。
「ローマの休日」の名場面、かのオードリイも遥かなりしか・・・。



お決まりの「カフェグレコ」から世の中の男性がたの
「鬼門」、ブランドショップが並ぶコンドッティ通りの散策。



ミセス・マスダはフェンディに新着のハンドバックを発見。
旅の始まりだからまだまだもっと良い出会いがあるかと結局買わず。
既にホテルへの帰り道から買っておけばよかった反省しきり。

35年前に泊まったメディチ家の別荘だった
「ハスラー」ホテルがスペイン階段の上にある。
昔と変わらぬ佇まいが嬉しい。

最近はトムクルーズが泊まったり
塩野七生とビートたけしの対談があったり話題のある5ツ星ホテル。
ミスターマスダがローマで最初に泊ったホテルだ。
シドニーの友人ジョージ・バーバーがぜひ泊れと勧めてくれたホテルで
今は亡き友人の事も懐かしく想い出した。

これでローマでのセンチメンタルジャーニーは完結。

明日は愈々地中海クルーズ 乗船だ。

(これで10月20日は終わり)



コメント (1)
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