A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(13)サボナ

2007年11月15日 22時01分28秒 | 地中海紀行
10月22日(月)

時差の関係かこのところ「早寝・早起き」。
気温は8度、異常に寒いそうだ。

船上は寒いので失礼して窓から御来光を拝む。



8時イタリア・サボナ港に入港、出航予定は午後5時なので
サボナ港には9時間滞在となる。

その間ここで降りる乗客が下船し新たな乗客が乗船してくる。
ドイツから大量の乗客が乗船して来るそうだ。

我々乗客は自由行動。
船内で過ごすも良し街をぶらつくのも良し。
クルーズ会社も乗客の為に各種バスツアーを用意してくれて居る。
岸壁に観光バスが30台ぐらいズラーッと並んで
待っているのは壮観である。
ミスターマスダは景勝地ポルトフィーノ観光(英語組)に参加。

サボナはフランス国境まで18マイルの地点。
街の名前のサボナはシャボンのことで
石鹸の生まれた街と云う事らしいがホントかな?
この辺りはセラミック((陶器)でも有名な街らしい。

英語組を乗せて観光バスは有名リゾートらしい ポルトフィーノへ出発。

モーターウエー(高速道路のこと)でジェノヴァ経由セント・マルガリータ・リグレへ。

山が海岸線にせまっていて美しい気持ちの良いドライブが続く。

平地が1%で斜面ばっかリの土地でオリーブの栽培。
収穫時は農家の人は大変だろう。

ガイドが色々話をしてくれる。
イタリア人なのでコロンブスはジェノヴァ生まれと言い張っていた。

森進一に「冬のリビエラ」という素晴らしい歌があって、
リビエラとは、この辺の美しいリゾート地の地名と思われているが実際には
見事な海沿いの続く景観を指し、ジェノバを基点にイタリアの海は東リビエラ、
フランス側へは西リビエラという。
特にサンレモからニース方面にかけては、フレンチ・リビエラというが、
コートダジュールのほうがとうりがよい。
今日、我々は東リビエラのリゾートの幾つかを歩くというわけ。


そうこう云っている間にバスはセント・マルガリータ・リグレの街に到着。
綺麗な海沿いの街だ。





この西リビエラの街から200人乗りの高速艇でポルトフィーノへわたる。



海のあるところ何処に行っても立派なヨットハーバー,
一艘何億円もしそうな豪華大型ヨットが見られる。
イタリアの方がよっぽど格差社会のようだ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする