A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(23)マジョルカ島マルタ港へ入港

2007年11月28日 21時02分15秒 | 地中海紀行
10月24日(水)

朝7時雨のなかマジョルカ島マルタ港に入港。

我々に続きまだ明けやらぬ朝靄のなか
日本丸ぐらいの大きさの大型帆船が後を追うように入港。
ミスターマスダはヨット・キチなのでどうしても船の写真が多くなってしまう。



船名シークラウド。

この港は客船とヨットが同居している。



物凄いヨットの数だ。特に大型ヨットが多い。
地中海ヨーロッパ側のリゾートのヨット繋船料が高くなったので
繋船料の安いマルタ港に移ってきたヨットもあるらしい。
しかし流石は地中海沿岸、日本の10倍位のヨット・ハーバーが何処に行ってもある。



地中海は干満の差が10センチでジブラルタル海峡を通じて大西洋の海水と
入れ替わるのに100年掛かる計算だそうだ。
従って海を汚すと100年綺麗にならない。
沿岸各都市は海洋汚染には神経質になっている。

朝食後 観光に出発するまで皆で昨日のバルセロナの行動、
カジノの成果などお互いに報告しあう。

今日の目的地はショパンとジョルジュ・サンドが住んだ修道院跡の見学。

超大ヨットハーバー沿いに延々と行き



途中船上からも見えたパロマ大聖堂(カセドラル)を見物。
ガイドさんが教えてくれた。
教会の大きさの順位はカセドラルが一番でバシリカ、イグレシア、パローキアと
位も大きさも下がってゆくとのこと。

パローキアは人の集まる所の意で、修道院はこれに属するそうだ。



観光バスは山道にかかって来た。
間もなく修道院跡だ。