2月24日(火)
横浜高島屋百貨店で興味深い陶芸展を開催していると言う。
勧められてデパートの展覧会場に来たものの展示陶器は
ミスターマスダの琴線に触れる物ではなし。
作家の作為が現われ過ぎている。
同時期、ここで「知積院講堂襖絵完成記念 田淵俊夫展」が催されていた。
比較的空いていたので、ゆっくり鑑賞出来た。
知積院は成田山とか川崎大師を末寺にもつ真言宗の総本山だ。
三十三間堂や雑炊の「わらじ屋」の近くのお寺。
知積院は長谷川等伯の障壁画で有名だが
この度 田淵俊夫の襖絵も将来知積院のお宝になるのだろうか?
田淵俊夫の襖絵は墨の濃淡だけで桜とかススキを描いているが
「墨に5彩あり」とはこのことか色彩が感じられる。
現在田淵俊夫は東京芸大の副学長ですが矢張り芸術家だと思う。
6月から京都の知積院講堂でこの襖絵は一般公開される予定とか
この襖絵が「あるべき場所」でもう一度鑑賞してみたいと思っている。
なお身延山「久遠寺」の本堂の天井画の「龍」の絵も田淵俊夫画伯の作である。
昨年春 桜の季節に久遠寺を訪れその天井画を拝見していたので
今日の会場でその原画と言うか下絵をを見た時は「ああそうだったのだ・・・」。
帰りに「横浜そごう」に寄って陶器売場を覗く。
何か作陶に参考になる器はないかと物色中に
衝動買いで「備前風の菓子皿」に手が伸びる。
帰宅後早速マスダ窯の最新作の季節物の
「紅梅の抹茶茶碗」で御点前。
この備前風菓子皿には羊羹より明るい色の「落雁」が似合いそう。
横浜高島屋百貨店で興味深い陶芸展を開催していると言う。
勧められてデパートの展覧会場に来たものの展示陶器は
ミスターマスダの琴線に触れる物ではなし。
作家の作為が現われ過ぎている。
同時期、ここで「知積院講堂襖絵完成記念 田淵俊夫展」が催されていた。
比較的空いていたので、ゆっくり鑑賞出来た。
知積院は成田山とか川崎大師を末寺にもつ真言宗の総本山だ。
三十三間堂や雑炊の「わらじ屋」の近くのお寺。
知積院は長谷川等伯の障壁画で有名だが
この度 田淵俊夫の襖絵も将来知積院のお宝になるのだろうか?
田淵俊夫の襖絵は墨の濃淡だけで桜とかススキを描いているが
「墨に5彩あり」とはこのことか色彩が感じられる。
現在田淵俊夫は東京芸大の副学長ですが矢張り芸術家だと思う。
6月から京都の知積院講堂でこの襖絵は一般公開される予定とか
この襖絵が「あるべき場所」でもう一度鑑賞してみたいと思っている。
なお身延山「久遠寺」の本堂の天井画の「龍」の絵も田淵俊夫画伯の作である。
昨年春 桜の季節に久遠寺を訪れその天井画を拝見していたので
今日の会場でその原画と言うか下絵をを見た時は「ああそうだったのだ・・・」。
帰りに「横浜そごう」に寄って陶器売場を覗く。
何か作陶に参考になる器はないかと物色中に
衝動買いで「備前風の菓子皿」に手が伸びる。
帰宅後早速マスダ窯の最新作の季節物の
「紅梅の抹茶茶碗」で御点前。
この備前風菓子皿には羊羹より明るい色の「落雁」が似合いそう。