A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

104 フレンチクオーター

2009年03月10日 21時25分32秒 | ロス滞在記
6月11日(木)午後


103より続く・・・


本日の目的地 ニューオルリーンズに到着。
30年ぶりのニューオルリンズは近代的なビルも沢山建ち
大都会である。






2005年のハリケーン・カタリーナの被害から奇跡的速さで立ち直をり
街は奇麗になったとガイドの説明があった。

路面電車が走っている。
何度かニューオルリーンズに来ているが乗ったことはない。
テネシーウイリアムズの「欲望という名の電車」という
象徴的なタイトルの映画があったが
マーロンブランドとビビアン・リーの汗の匂いがする演技が
印象に残っている。
「欲望という名の電車」はこれを執筆当時
ニューオーリンズを走っていた路面電車の名前である。
ニューオーリンズには「欲望(Desire)」「極楽(Elysian Fields)」
といった変わった名前の通りがあり、「欲望という名の電車」は、
「欲望通り (Desire Street)」を走っていた電車である。
この電車には「Desire」という行き先表示がされていた。
つまり「欲望という名の電車(A Streetcar Named Desire)」
というのは「都電荒川線」というようなものではあるが、
作品の内容を暗示する効果的なタイトルとなっている。

なお、作品の舞台となった「極楽通り(Elysian Fields Avenue)」は、
ウィリアムズが住んで執筆活動を行なった場所でもある。
上記記述の一部は旅行案内からの引用である。






ミシシッピー河からのランドスケープ。
昔は外輪パドルが付いた観光船が走っていたように思ったが・・・






しかしお目当ては隣接するフレンチクオーター。

ミシシッピー河に面したフレンチクオーターの広場には
ニューオルリンズ戦争のジャクソン将軍の銅像が鎮座している。




フレンチクオーターの佇まいは昔と少しも変わっていない。
汚さ雑然さはそのままである。
シーズン前なのか人出は少ない。



















ニューオルリーンズはルイジアナ州最大の52万人都市、
そしてフレンチクオーターは米国の新婚旅行先としては
キーウエストに次いでの人気である。

因みにルイジアナとはルイ14世にちなんで付けた名前。


我々のホテルはカナルとロイヤルの角、フレンチクオーターの入り口だ。
ホテルの窓からはミシシッピーが遠望できる。
一休み後 夜のフレンチクオーターにお出かけである。




夕食の音楽付きディナーは豆とかオクラのタップリ入ったクレオール料理。






食後はライブハウスでレイチャールスと競演したトランッペターの生演奏。
勿論「聖者の行進」も聞けた。





















ライブハウスを数軒「はしご」をしたので
今夜はデキシーを十分堪能した。