A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

紅葉狩り5

2007年11月18日 15時28分55秒 | 家族行事
この間まで三峯神社に行くにはロープウエーがあったが老朽化で廃止、
観光業者は残念がっていた。
三峯神社は最近お化粧直しをしたそうで東照宮のように綺麗。
彫り物も立派だ。
紅葉に良く映える。









帰りは秩父鉄道「三峰口駅」駅前で遅めの昼食。
お愛想の良いおかみさんの食堂で今回の「小さな旅」は締め括られた。



終わり



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(15)夕日とキャンティー

2007年11月17日 21時27分08秒 | 地中海紀行
(10月22日  続き)


キャビンに戻り早速ポルト・フィーノで買い求めた土産品の絵皿を取り出した。
良い記念になるが陶器の焼きが甘いので欠け易く取り扱い注意。



6時15分 日没が始まった。



キャビンのベランダよりキャンティーを飲みながら
フランス・プロバンスの山に沈む夕日を拝む。



見事な「夕焼け」だ。



夕食後大シアターでサーカスを見る。
3階席まである1000人入りの座席も結構埋まっている。



就寝前にピアノバーで盛岡の奥さんと一杯。
ご主人がカジノに行ったきりになっているそうだ。

(10月22日(月)はこれで終わり)


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(14)ポルトフィーノ

2007年11月16日 18時36分51秒 | 地中海紀行
(10月22日  続き)


サボナ港から海岸線をドライブ セントマルガリータ・リグレに到着。
セントマルガリータも西リビエラである。

其処から200人乗りの高速艇でポルトフィーノへわたる。
名前の由来はポート オブ ドルフィンと言う意味だそうだ。

海からのポルトフィーノは大変綺麗。
大型ヨットもあり大金持ちの別荘地。
もう一つは旅行者が見物に来る観光地の顔をもっている。







観光客は港周辺と港が見下ろせる小高い丘
そして港から伸びている商店街。
メインストリートはシャビーだがエルメスもディオールもある。



そこで観光客はポルトフィーノの名物「ホカッチャ・・・パンの一種」
「パッチューゴ・・・クリームサンディの一種」買い込み
港のベンチでそれを食べ満足げに帰ってゆく。



小腹がふくれたところでバスに乗り込み居眠りをしながら帰途に着く。

船に帰れば「遅めのランチ」、そして「避難訓練」これは義務だ。




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(13)サボナ

2007年11月15日 22時01分28秒 | 地中海紀行
10月22日(月)

時差の関係かこのところ「早寝・早起き」。
気温は8度、異常に寒いそうだ。

船上は寒いので失礼して窓から御来光を拝む。



8時イタリア・サボナ港に入港、出航予定は午後5時なので
サボナ港には9時間滞在となる。

その間ここで降りる乗客が下船し新たな乗客が乗船してくる。
ドイツから大量の乗客が乗船して来るそうだ。

我々乗客は自由行動。
船内で過ごすも良し街をぶらつくのも良し。
クルーズ会社も乗客の為に各種バスツアーを用意してくれて居る。
岸壁に観光バスが30台ぐらいズラーッと並んで
待っているのは壮観である。
ミスターマスダは景勝地ポルトフィーノ観光(英語組)に参加。

サボナはフランス国境まで18マイルの地点。
街の名前のサボナはシャボンのことで
石鹸の生まれた街と云う事らしいがホントかな?
この辺りはセラミック((陶器)でも有名な街らしい。

英語組を乗せて観光バスは有名リゾートらしい ポルトフィーノへ出発。

モーターウエー(高速道路のこと)でジェノヴァ経由セント・マルガリータ・リグレへ。

山が海岸線にせまっていて美しい気持ちの良いドライブが続く。

平地が1%で斜面ばっかリの土地でオリーブの栽培。
収穫時は農家の人は大変だろう。

ガイドが色々話をしてくれる。
イタリア人なのでコロンブスはジェノヴァ生まれと言い張っていた。

森進一に「冬のリビエラ」という素晴らしい歌があって、
リビエラとは、この辺の美しいリゾート地の地名と思われているが実際には
見事な海沿いの続く景観を指し、ジェノバを基点にイタリアの海は東リビエラ、
フランス側へは西リビエラという。
特にサンレモからニース方面にかけては、フレンチ・リビエラというが、
コートダジュールのほうがとうりがよい。
今日、我々は東リビエラのリゾートの幾つかを歩くというわけ。


そうこう云っている間にバスはセント・マルガリータ・リグレの街に到着。
綺麗な海沿いの街だ。





この西リビエラの街から200人乗りの高速艇でポルトフィーノへわたる。



海のあるところ何処に行っても立派なヨットハーバー,
一艘何億円もしそうな豪華大型ヨットが見られる。
イタリアの方がよっぽど格差社会のようだ。





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(11)ウオール・アート上

2007年11月14日 21時22分02秒 | 地中海紀行
(11月21日  続き)

船内の壁に掛かっている絵を厳選して?御紹介したい。

この船の内装はクリスタル・セレニティーに比べ少し落ちるが
新しいし清潔で綺麗。

船全体の内装は統一性を欠くが壁とか廊下に色々な絵がが
描かれているが、それも統一性を欠く。
そんな所が面白い。
10点ほどお目に掛けたい。












・・・ウオールアート(下)に続く






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(12)ウオール・アート下

2007年11月13日 21時40分56秒 | 地中海紀行
(11月21日  続き)

・・・ウオールアート(上)から続く












この様な絵画が部屋の壁は勿論、階段の踊り場、エレベーターの中、
廊下いたる所に何の統一性もなく展示されている。

イタリア船籍の船なので勿論それなりのデザイナーによるものとは思う。
アンバランスのバランスに面白さを感じるセンスを学ばなければ。

11月21日はこれで終わり

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(10)豪華ロビー

2007年11月13日 13時54分15秒 | 地中海紀行
(10月21日  続き)

今度乗船した「コスタ・コンコルディア号」は何でも大きい。
船への乗船口は幾つもあるが
玄関にあたる正式な入り口は3階にある。
入り口はレセプション~ロビーに続いており
フロアーは3階で12階まで吹き抜け天井。



陸上の豪華ホテルでも、この様な天井の高いロビー空間は
あまりお目に掛かれない。





シースルー・エレベータが4本も走っている。
この船のエレベーターはエスカレーターを含め全てシンドラー社製。





4階5階はブティック・バーがありその手擦りから階下を見下ろすと
ピアノの弾き語りが見える天井もキラキラしている。





乗客が多いので何処も彼処も混雑しており
特にハンバーガーショップやプールなど子供の天国。


しっとりとした静かで優雅な船上生活は自室ベランダでのみ可能か。

レストラン・バーが数え切れないくらいある。一軒一軒訪ねるのが楽しみ。


7時「ミラノ・レストラン」でファーストシッティングの夕食。
我々は2階席、ここが指定席となった。

日没は6時半 今日は忙しくて良い日没は拝めず。

食事中 とっぷりと暮れたチビタベッキア港を我が「コスタ コンコルディア号」は
出港セレモニーもなく「銅鑼」一つ鳴らさず
ジェノバの近くの「サヴォナ」に向け出港。

何時ものルーチンでブッティックを少し覗いてお疲れ気味なのですぐ就寝。







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(9)キャビン

2007年11月12日 13時47分58秒 | 地中海紀行
(10月21日  続く)

午後2時から我々は乗船を開始。
現在の総乗船客数は定員3800人に対して3500人。
寄港する港々で乗り降りがあるので絶えず乗客数は変わるそうだ。

我々のキャビンは8階で「ベランダ付き2ベッド」。







船内の廊下には色々な絵が描かれているので
自分のキャビンの目印になって便利だ。
我々のキャビンの前の絵は「ガウディ」の蜥蜴。
        


前回のクリスタルセレニティー号の時と同じような造りのキャビンだ。

乗船後 何はともあれ急いで9階のビュッフェで夕食のことを考え軽く昼食。

ラザーニア・ソーセジ・ザワークラフト ビールが美味い。

夕食の7時まで乗船説明会を聞いたり船内の探検をしたりして過ごす。

クリスタルセレニティに比べ
確かに大きい。
船の長さは何しろ290メートルだ。

日没薄暮の中 タッグボートに曳かれ何処へ向かうのか
「ナポレオン・ボナパルト号」が出て行く。

     




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(8)愈々乗船

2007年11月11日 19時57分26秒 | 地中海紀行
10月21日(日)

依然として時差の関係か早起き。
予想していた以上に寒い。
持参衣装の最上位の厚手のものを纏う。
早速ホテルのビュッフェで朝食。
コーヒーを注文すると温めたミルクが同時にサーブされるのが嬉しい。
5ッ星ホテルだ。

    

今日の行動予定はローマから2時間ぐらいのチビタベッキア港で
「コスタ・コンコルディア号」に乗船予定。
途中船内用のワイン・水・おつまみ等を
高速道路沿いの売店で仕入れる。
酒類の持ち込みはOKかな?

今日のランチから船上で。
愈々クルーズが始まるのだ。

走行2時間、チビタベッキヤの「ローマ・クルーズ・ターミナル」に到着。
ターミナルビルと云ってもテント張りのバラックの様な待合室。
飲み物のサービスはあるが老人・障害者・子供連れから乗船。
大勢待ているのにキップをチェックする係はたった一人。
我々多少歳は取っていても健常者組は延々と待つことになる。



午後1時より乗船手続き開始予定が2時に、
キャビン入室は3時、「イタリア時間」だそうだ。

乗船に際してはウエルカムの写真撮影。
写真には今回のクルーズのコースを記した地図が合成してある。
チビタベッキア(イタリア)
サボナ(イタリア)
バルセロナ(スペイン)
マヨルカ(スペイン)
チェニス(チェニジア)
バレッタ(マルタ)
パレルモ(イタリア)
を回ってチビタベッキアへ戻ってくるコースだ。

     

そして乗船。
ローマの風が肌に少し冷たい。



「コスタ コンコルディア」          

長さも長いが高さも高い。

乗客が行ける処はデッキ0からデッキ14までの15層と言うか15階分。

その下に4層分の喫水線以下があり全部で19層と言うか19階建てと言うことになる。

総トン数  112000t

全長    290m

巡航速度  20ノット

部屋数   1430室

乗客数   3800人

乗組員   1110人

就航年   2006年7月

エレベーター  50基
    (ミスターマスダが確認したものはシースルー・エレべーたー7基を含め
    乗客用は32基 あとの18基は業務用で我々の目に触れない所にあるらしい。
    エレベーターのメーカーはあの有名な「シンドラー」。)

レストラン    9店(ルーームサービス可)
バー      12店
劇場
映画館
ベビーシッター室
サウナ・ジム
ジャグジー
プール
教会
病院(往診サービスあり)
薬局
エトセトラ・エトセトラ



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(7)ローマ市内散策

2007年11月10日 16時36分27秒 | 地中海紀行
(10月20日  続き)
今回の旅の一つの楽しみシスティーナ礼拝堂のミケランジェロに
対面した心の高まりを胸にバチカンを辞する。

午後からはセンチメンタルジャーニー、
昔見た光景を見て回ろうという寸法だ。

コロッセオと凱旋門 これも昔と変わらず。
何故かスコットランドから来た少女達がバグパイプの演奏をやっていた。



フォロ・ロマーノもローマに来た以上チラリと見る。



ただ朝から感じていることだが
なんてローマには松ノ木が多いんだろう。
ボルゲーゼ公園でもそうだったが松ノ木は確かに多い。
ミセスマスダは「松ぼっくり」を旅の記念に拾っていた。
何処でも「松ぼっくり、木の実などを拾う癖があるようだ。

「レスピーギのローマの松」のメロディが頭をよぎる。

昼食は「サルティンボッカ」子牛とハムのコンビネーションがよい。
NY在住中地元のイタリアン「ロメオサルタ」のお得意料理でよく食したものだ。

食後の散歩でトレビの泉まで。
コインを幾つ投げ込んだかは云えない。



35年前トレビの前でコートに鳩の糞がつき
親切なイタリア人が注意してくれ
御親切にもティッシュで鳩の糞を拭き取って呉れたのを
ほろ苦い気持ちで想い出した。
アレはドロボーだったのだ。

更に足を伸ばしスペイン階段で自由行動。
最近、ここスパニッシュ・ステップでは、アイスクリームを食べる事、
座る事が禁止されたそうだ。
「ローマの休日」の名場面、かのオードリイも遥かなりしか・・・。



お決まりの「カフェグレコ」から世の中の男性がたの
「鬼門」、ブランドショップが並ぶコンドッティ通りの散策。



ミセス・マスダはフェンディに新着のハンドバックを発見。
旅の始まりだからまだまだもっと良い出会いがあるかと結局買わず。
既にホテルへの帰り道から買っておけばよかった反省しきり。

35年前に泊まったメディチ家の別荘だった
「ハスラー」ホテルがスペイン階段の上にある。
昔と変わらぬ佇まいが嬉しい。

最近はトムクルーズが泊まったり
塩野七生とビートたけしの対談があったり話題のある5ツ星ホテル。
ミスターマスダがローマで最初に泊ったホテルだ。
シドニーの友人ジョージ・バーバーがぜひ泊れと勧めてくれたホテルで
今は亡き友人の事も懐かしく想い出した。

これでローマでのセンチメンタルジャーニーは完結。

明日は愈々地中海クルーズ 乗船だ。

(これで10月20日は終わり)



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(6)サンピエトロ大聖堂

2007年11月09日 16時33分34秒 | 地中海紀行
(10月20日  続き)
快い満足感でシスティーナ礼拝堂を後にしサンピエトロ大聖堂へ。
何しろローマで一番でかいカテードラルだ。



もう歳も歳なのでドームの上に登ることは考えもしなかった。



大聖堂内でのツアーガイドさんの説明は耳にレシーバを付けて
という事なので何処に居ても説明が聞けるのは便利だ。

見学に熱中してグループと はぐれて仕舞ったが直ぐレシーバーで
「中央祭壇前で待っている」と知らせてもらい無事グループに再会でき
迷子にならずに済んでほっとする。



ミケランゲロのピエタはガラス張りで完全防御、ご時勢である。



それ以外は30年前に来た時と同じ、
スイスの衛兵もいるし昔と変わらない。



ただ確かに見物客は大幅に増えた感じだ。
地下駐車場も完備してサンピエトロ広場から直行出来て
便利にはなった。
が昔のようにバスの駐車地点まで参道をぶらぶら歩きながら
土産物屋を冷やかす楽しみが無くなった。
盛り沢山の観光スケジュールでのんびりした昔日のローマの休日は今いずこ。

これから昼食、市内観光だ。



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11月の庭

2007年11月07日 16時18分17秒 | 四季の花々
11月7日(水)
最近の我が家の庭の草花を久し振りに御紹介したい。

地中海旅行から帰国 夜 人の気配のない我が家に帰って来た時
庭の秀明菊が闇の中に浮いて見えたのが印象的だった。



何年か前に友人から分けて頂いた紀伊上臈。
繊細な植物で気温や湿度、日当たりに気をつけるないと、花付きが悪い。
今年は猛暑だったので、花数は少ないが、良く咲いてくれた。
我が家からも、何軒かにお嫁に行った。



紺野菊。
一昨年、小さな苗を求めて地植えしたところ、
この秋は、一抱えもあるような大株になった。
可憐な花で、長い間、楽しませてくれる。



あちらこちらで見かけるホトトギス。
花の模様が鳥のほととぎすの腹の斑紋に似るためこの名がある。
白ホトトギスもあるようだ。



うちの「ダチュラ」はこじんまりしている。
ご近所にも道から見えるほど大きく
たわわに咲いているダチュラがあり
決して自慢できる我が家のダチュラではないが
それなりに今年は頑張って咲いてくれた。
大きいダチュラと云えばゴルフで行った川奈ホテルの
ダチュラは小山のようで見たこともない大きさだった。



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(5)システィーナ礼拝堂

2007年11月04日 16時30分16秒 | 地中海紀行
(10月20日  続き)
バチカン美術館の回廊を展示美術品を見学しながら歩み進めてゆくと
システィーナ礼拝堂入り口に到着。
本日のハイライト。
愈々ミケランジェロとの再会で期待が高まる。

高さ18メートルのドーム型礼拝堂内部は見学者で込み合っている。
正面に十字架とキリスト像 それをバックに天井まで
ミケランジェロの「最後の審判」が描かれている。
信仰心ではなく有名な美術品を鑑賞出来たという心の高ぶりで
一瞬 全ての音が消えた。
将に息を飲むような感じだ。





上の「最後の審判」の絵の中心部分に描かれているキリストが
イケメンで筋骨隆々の肉感的なのが深刻な絵の中で微笑ましい。
ミケランジェロの恋人をモデルに描いたとのこと、
ミケランジェロは男色だったのか、
一風変わった解説に何故か納得した。



天井のアダムと創造主も画集で何時も見ているが今回は望遠鏡持参で
とくと漆喰の割れ目まで鑑賞した。
映画「ET」のあの場面はこの絵からのパクリだ。



礼拝堂の出口近くの壁にはローマ市の鍵を渡す聖人のフレスコ画がある。
印象に残った絵だ。



システィーナ礼拝堂の出口はサン・ピエトロ大聖堂に続いている。



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(4)バチカン美術館

2007年11月04日 12時06分38秒 | 地中海紀行
(10月20日 続き)
最近バチカンの見学は予約が取れるようになった。
サン・ピエトロ大聖堂及びバチカン美術館、
それに続くシスティーナ礼拝堂を順々に回る事が出きる。
便利なことだ。
我々は、9時に美術館からスタートする予約を入れている。

カトリック教会の総本山サン・ピエトロ大聖堂の北側に
隣接するバチカン宮殿の大部分を占める巨大な美術館である。
バチカン美術館の起源は、枢機卿ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ
(のちのユリウス2世、在位1503年-1513年)


バチカン美術館の入り口にはミケランジェロとラファエロの彫刻。



バチカン美術館のロビーにはイタリアの彫刻家バンジーの「アダム」の立像、
アルマーニのスゥーツを着ているところが、いと可笑し。
バンジーは日本人には余り知られていないが
イタリアでは現代を代表する彫刻家。
静岡県三島市の「バンジー美術館」は,我々も訪ねた事があるが、
興味尽きないところであった。



美術館の回廊が展示室のなっており天井は一面のフレスコ画、
騙し絵手法も使われており興味が尽きない。



展示物は絵画・彫刻・陶器・タペストリー、
壁一面のタペストリーは見事としか表現できない。









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(3)5ツ星ホテル

2007年11月04日 10時22分47秒 | 地中海紀行
10月20日(土)

我々の泊まっているローマのホテルは日本ではあまり知られていないが
知る人ぞ知る5ツ星ホテル「グランドホテル パルコ ディ プリンチピ」。
7年前に建て替えたが内装と家具は昔のまま。



バーも昔どうりに再現されているそうだ。
音楽もなく客も静かに雰囲気を楽しんでいる。



家具はマホガニーだが大型の為 部屋が小さく感じられるくらいだ。
壁は綿か何かのクッション入り布張り、指で押せば凹む。
柔らかい感じだし防音効果も良い。
壁布の押さえに縁に沿ってロープで抑えている細工には感心した。
「いい仕事していますね」と言うところか。



壁布はアングルの肖像画のバックのように優雅だ。
ホテルの壁を飾る絵は、全て隣接しているボルゲーゼ公園内の美術館の
絵を模写した絵(特殊加工でひび割れ入り)で、大変、豪華。



風呂も大理石、備え付けのバスローブもシャッキとしていて気持ちがよい。

大きくはないが庭は手入れが良く行き届いており散歩が気持ち良い。
ローマ時代の遺蹟の様な物も片隅ににあり、”流石ローマだな”と。



食堂の食事も流石イタリア文句なし。
食器もクリストフルの銀器 年代物で凹みなどあり
レストランの歴史を感じさせる。

レセプション・ロビーもこじんまりしているが
調度は隅々まで行き届いている。
係りの対応も一流。
昔パリ・バンドームのリッツに泊まったことがあるがこっちの方がよいと思う。

東京との時差7時間、その関係か5時にお目覚め。
ボルゲーゼ公園を散策。結構寒い。

朝食はバイキング、生ハム・フルーツのコンポートが美味。
これからのイタメシが楽しみだ。

さあ これからバチカン ミケランジェロと御対面だ。

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