たまには雑草の典型として扱われるヨモギにも登場してもらおう。といっても、これはオトコヨモギで普通のヨモギではない。ヨモギを平場の植物としたらオトコヨモギは山の手の植物というところか。ヨモギより大きく、葉が茎に付くところに出来る托葉の大きさが違うから全体にすっきりしている。ごちゃごちゃしていないのである。
「スーッ」としたところが「男」なのかと思ったら、種子が小さくて「子ができない」と思われたところから付けられた名前なのだそうである。
「スーッ」としたところが「男」なのかと思ったら、種子が小さくて「子ができない」と思われたところから付けられた名前なのだそうである。