少し前の写真です。里山の代表格の樹種にアオハダもあります。秋は赤い実がとても美しいので私の好きな樹でもあります。アオハダは雌雄異種ということになっていて実の成る樹と成らない樹がありますが、実のつき方には少々癖があります。やたらに沢山付ける樹と付けてもまばらな樹、全くつけない樹。雌雄異株として片付けるのは簡単ですが、雄花雌花を付ける割合がいろいろあるのではないかと思っています。
沢山つけたアオハダの実を近くで見るのはそんなに簡単ではありません。それなりの高木で下から見上げるのが多いのですが、このときは枝の手繰り寄せに成功し近くでまじまじと観察が出来ました。素敵なきれいな見ですね。さぞ小鳥達にはご馳走なのではないかと思うのですが・・・。
暫らく時間をおいてこの樹を見に行きましたが、枝先にはかなり色を失ったみがまだまだ付いています。さらには黒くなって落ちている実が沢山ありますから、小鳥達には余り人気がない代物だと分かります。
暫らく時間をおいてこの樹を見に行きましたが、枝先にはかなり色を失ったみがまだまだ付いています。さらには黒くなって落ちている実が沢山ありますから、小鳥達には余り人気がない代物だと分かります。