巻き付いた蔓を飲み込むエゴノキ ① 2013年03月25日 | 自然観察日記 長岡の西山丘陵はエゴノキも多い樹種です。春におびただしい数の白い花を咲かせ圧巻ですね。エゴノキは伐採された2次林に多いため、クズやフジなどのつる植物と競合します。しばしば巻き付かれて樹が変形して育っていますね。今回はアケビのつるに巻き付かれてそれを飲み込んでいるエゴノキに出会いました。アケビはフジなどとは違い幹を強く巻くケースが多くなく肥大する速度も速くないのでエゴノキの幹の肥大成長を著しく妨げないのがこんな造形を作ったのでしょう。今度はエゴノキがアケビを締め付ける番になりました。
巻き付いた蔓を飲み込むエゴノキ ② 2013年03月25日 | 自然観察日記 いまのところ両者は健全な状態です。アケビの蔓はそれほど肥大成長をしませんから、エゴノキに完全に飲み込まれるようなことが起こるかもしれません。今後の展開がおもしろいですね。