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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

集落のプロジェクト始動へ

2014-06-01 22:02:00 | 出会い・近隣
 14軒の小さなに「プロジェクト」ができた。
 自分たちの地域は自分たちの手で快適なものにしよう、という趣旨だ。
 今までは決められたことをやってはいたが、独自の判断で行動する活動はなかった。
 きょうはその2回目の活動日。

                            
 従来、国道の法面を毎年1回夏の暑いさなかに草刈りを行っていた。
 高齢者も多くしかも足場が悪いなかでの作業は汗びっしょりの重労働だった。
 このままではやること自体がなくなってしまう可能性も感じた。
 どうせ草刈りするならアジサイなどを植えて、草刈りする面積を少なくしようとするねらいでもある。

     
 前回に続いて半数の集落の人が時間を割いてくれた。
 作業は、前回植栽したアジサイのまわりの草刈りと雑草に埋もれている「レンギョウ」を救い出す、というものだ。

 
 1時間ほどの短時間ではあったが、あっという間にアジサイやレンギョウのまわりがきれいになった。
 レンギョウは以前植栽したものだったが、いつも雑草やツル植物に埋もれていて草刈機の犠牲にもなっていたのだ。

                         
 作業は終わったがひとり竹ほうきできれいにしているおばちゃんがいた。
 こうして自主的にやっていくことが大きな狙いでもあったから、とてもありがたい。
 月1回近くのペースで活動していくので、参加する側にとっては負担であるのは間違いない。
 それをあえてやりがいに変えていけるかどうかが鍵でもあるのだ。

 けっこう困難な課題であるのも事実だが、小さい希望をひとりでも続けていくことが大切だと思っている。


                  
コメント (2)
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