山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

食害する昆虫も元気だ

2014-06-22 21:09:57 | 生き物
 毎年畑の隣にナルコユリが出てくる。
 すると同じように全身黒いイモムシが5・6匹いて、葉を食べてしまう。
 それは蛾か蝶かと思っていたが、ハバチ=葉蜂だった。

                       
 毒針はないから人を刺すことはしない草食平和主義者でもある。(「平群庵HP」より)
 ただし、葉は旺盛に食べられてしまう。
 「ヒゲナガクロハバチ」というのだそうだ。

     
 アスパラガスの葉を食べていたのは、「ヨモギエダシャク」だった。
 われわれが近づいたせいか、擬態をしていた。
 ニンジンやキク科の野菜が好きだというが、ニンジンの葉をバリバリ食べている犯人はこのエダシャクか「キアゲハ」の幼虫かもしれない。

                      
 よく発見するのはこの「アオカメムシ」だ。
 マメ科やイネの食害の有名人?だ。
 この仲間が全国を荒らしまわっているニュースを先日見たばかりだ。

 わが畑が荒地だったころのほうが昆虫の種類は多かった気がするが、やはり畑が開拓されると少なくなるのは間違いない。
 それでも、無農薬を貫徹してきているぶん、そこそこの昆虫は生息しているのも事実だ。
 使っていないスペースはかれらのために雑草を残している。
コメント
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