山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

梅雨の山里は魅力的

2014-06-12 18:46:44 | 風景
 浜松市春野町にはビューポイントがいくつもある。
 とりわけ今の梅雨の季節には山と雲との流動的なコラボが美しい。

     
 風景に雲が加わると景色が動的になる。
 すると、いつまで見てもあきることがないほどだ。

                         
 しかも山の霧は、山にへばりつく茶木に茶の旨みをじっくり添加していくのだ。
 日本の原風景はこうした山村にある。
 それが効率と支配に都合が良い「平地」に人が移動していくと、この景色は非日常となり、山村の使用価値は限りなく低くなっていく。
 
 もういちど、この風景とそこでの暮らしの意味を構築するときがきている。
コメント (2)
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