山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

早朝から祭の準備作業

2015-09-27 19:03:28 | 出会い・近隣
 来月開催される地域の祭礼のための準備に神社に集まる。
 過疎とはいえこの地域に顔も知らない人がまだいたことにあらためてびっくりする。
 鳥居も塗装され、地域の象徴らしく杉の木立の中に厳かにそびえる。

          
 また、手水場所も新しく寄進された。
 木の肌が美しい。
 祭の運営が若手の青年たちが担う伝統がまだ健在であるのが心強い。

                         
 山車が通る国道も自主的に機器を使って草刈りが行われる。
 地域がら軽トラックが多いので道具・機材の運搬はお手のものだ。
 見物人もいない極めてささやかな祭りだが、日本人の静謐な心模様が反映されている。
 
 そこには自然と人間との共生という装置がなんとか体験的に配備されている。
  

 
 
コメント
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