山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

路肩にアジサイを植える

2015-09-28 20:37:05 | 出会い・近隣
 一昨日の午前中、国道の路肩にアジサイの苗を植え付ける。
 2年前、近隣からいただいたアジサイの枝を10cmくらいに切って挿し木して育ててきたものだ。
 アジサイはかなり水分を吸うので夏の水やりはけっこう神経を使う。
 ぐーたらなオイラとしては珍しくまずまずの成長を支援してきたが、誰もそれに気が付かないので、秘かに褒めてあげる。

            
 そのアジサイ15本ほどをを国道の路肩に集落の6人で植え付ける。
 事前に2人が草刈りしてくれていたので、すぐに穴を掘り、肥料を入れてアジサイを植え付けることができた。
 アジサイを植え付ける狙いは、ここの雑草の草刈りが集落にとってかなり負担になっているので、雑草の占める面積を減らすということだ。
 夏の草刈りは体力の消耗が激しい上に、路肩の急斜面の作業は高齢者にはかなり危険でもある。
 「いつまでこれをやれるかなー」というのがみんなのボヤキだった。

                          
 きょうは茶畑のうえのスーパームーンが見えた。
 その迫力を画像に映し出すのはいまの技量では難しい。
 
 月1回のアジサイプロジェクトは、集落の中でなんとか定着しつつある。
 上から言われてやるのではない作業を自主的にやっていくこと自体が画期的だ。
 集落に住む大工さんは路肩の土留めのための板と杭を事前に用意してくれた。

 自分たちが住む地域は自分たちでやれることはやっていくという発想がさらに発展していくことを願う。
 手応えを感じてきたアジサイプロジェクト。
 ありがたい。

 
 

 
コメント
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