山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

明日の里山コンサートはお寺で

2015-11-13 19:20:18 | アート・文化
 いよいよ地元の「里山コンサート」が明日となった。
 天気予報は雨80%なので、会場は尾上邸庭から近くの長命寺に変更となった。
 参加者はきょうの段階でほぼ100名弱、スタッフを入れて130名規模のコンサートとなる。

      
 尾上邸の庭の制作途中だった舞台は残念ながら中断となった。
 午前中に集まったスタッフは軽トラック4台にテントや机などを積み込んでお寺に急行。
 コンサートは本堂内で行い、外のテントでは地元の売店が出る。
 

 お寺本堂内でのコンサートは昨年は大好評だった。
 お寺の前向きな姿勢がありがたい。
 きょうのスタッフの昼食も手作りで用意され、明日のお弁当も楽しみになっている。
 尾上邸の庭の風情も秋を愛でる魅力だが、雨のお寺の風情もなかなか絵になる。


 連日報道される殺伐とした事件の数々は、日本人の品性がますます後退し、社会貢献しない企業の体質の劣化がはなはだしい。
 こうした現象を生み出した政治の責任はどこにあるのだろう。
 大衆も口当たりいい薬に現実を見る目が麻痺させられてきた歴史が続いている気がしてならない。

 そんなとき、手弁当で準備運営してきた「里山コンサート」の存在は小さいが大きな希望を内在しているように思う。
 


 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする