山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

地すべり復旧工事その後

2015-11-21 17:44:28 | 風景
 2013年4月に崩落した現場は今ではすっかり落ち着きを取り戻している。
 上部の工事完成からなかなか外観が変わっていない印象があったが、よく見ると少しづつ工事が行われている。

                       
 工事前と工事完了後の図が新しく設置された。
 これは住民にとってとってもわかりやすい。

      
 ロープに吊るされた重機2台を発見。
 けっこう急峻な現場での作業だ。
 中央構造線に沿った場所だけに崩れやすい岩質でもある。

                        
 以前の重機は無人の遠隔操作で行われていたときもあったが、今回は運転席に人の足が微かに見えた。
 命がけの作業を少ない人数で行われている。
 オリンピックや東日本大地震などで人手や工事資材の確保が大変なんだろうことを思う。

 国・県・市の初動対応が迅速で適切であった典型として注目された現場である。
 こうした事件は問題点ばかりが追及されるが、被害者が少ないのが何よりだった。
 
 久しぶりの晴天でおだやかな風景がそこにある。
 サツマイモも干すことができた。
 購入していた渋柿も皮を剥いて干してみた。

     
 
コメント (4)
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