今年の冬の寒さは今まででいちばんこたえた厳しさだった気がする。70歳を越えているせいもあったが、気候変動の激しさについていけないこともある。さらに、隙間だらけの民家はなにかしらの対策が必要だ。
というわけで、室内でも風が吹いてくるのを阻止するために防寒カーテンを設置することにする。金属のカーテンレールは古民家にはあわないので、木の丸棒を買ってきて塗料を塗ることにする。
自分では均等に塗っているつもりでも乾いてくるとむらがある。その丸棒を支える「壁受」をドライバーで取り付けるが意外に難航する。カーテンのフックが足りないのでホームセンターに買いに出かける。何かを始めると、足りないものがあることがそこで初めてわかる。言うのは簡単だが行動すると次々難問が出てくる。人生まだまだ学ぶことが多い。