先日、支柱ごと寒冷紗が飛ばされた畝の野菜を収穫する。紫大根は半分くらいの長さしか成長しなかったが、蕪のような紅芯大根の半分以上は霜でやられていて食用にならなかった。タワシできれいに洗って甘酢漬けに漬け込む。
いつも失敗していた「スイスチャード」はなんとか生きていたのでまずはほっとする。予定ではオリーブオイルで炒めるつもりだったが、寒さのため油を使えない。その代わりに、ゴマ油で炒めて塩コショウのシンプルな味で食べる。意外にいける味だった。もう少し早めに種を撒いておけば、より新鮮な味を獲得できたはずだ。初めて収穫したスイスチャードを食べられたことをよしとしよう。