先日耕運機で荒耕したところを鍬で畝を作る。久しぶりに汗で下着がびっしょりとなる。周りの杉も花粉を散らしたいようで、茶色い花粉を膨らませている。
ここまでやっておけば、レーキで畝を整え、黒マルチをすればジャガイモの種や野菜の苗を植えられる。17時といえば暗かったのにずいぶん明るくなってきた。春の嵐は半端じゃないが、みんな春の到来を待っている。
畑の端にあった大石を移動する。オイラの髪の毛が邪魔だった「数年前」はこのくらいの石はなんとか持ち上げられたが、今ではとても持ち上げられない。無理しないで転がしながら移動する。最近はこのくらいの石は発掘していない。それほどに荒野から畑への移行が進んだんだなと、自分を褒めてやって、やる気をなんとか燃やす。