幸福実現党の候補者、買収容疑で逮捕 宮城県警(朝日新聞) - goo ニュース
衆議院選挙が終了後、幸福実現党に関するニュースはほとんど聞かなくなって
しまい、ようやく出てきたネタが候補者が買収容疑での逮捕というニュースである。
つまり逆に考えるならば幸福実現党の候補者たちは本気で当選しようとしていた
ことになる。しかし今回の宮城6区の選挙結果は当選した自民党の小野寺五典の
100832票、社民党の菅野哲雄が54133票に比べて、逮捕された氏家次男は
3346票であり、買収すれば当選できるような得票ではない。大川隆法をトップに
擁立した近畿比例でさえ幸福実現党は80529票しか獲得できていない。いったい
幸福実現党とは何だったのかと考える時、まだ日本は“お祭り”程度に選挙が楽し
める余裕があるということなのであろう。