MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

幸せボケの漫画家について

2011-01-21 00:05:52 | Weblog

理想を追求する一方で“適度な諦め”も必要:倉田真由美(漫画家)(Voice) - goo ニュース

 漫画家の倉田真由美のこの意見に果たして何人の人が納得するのか定かではないが、

明らかに“上から目線”の彼女の意見に私は全く納得できない。倉田真由美は「人生に

おいて失敗を怖がってはいけません。いま、たった一回の失恋でくじけてしまう若者が多い。

怖がってばかりいる人は、結局なにも手に入れられません」と宣うが、倉田が失敗を

恐れない理由は、彼女がそれらの失敗をネタに『だめんず・うぉ~か~』という作品を

描き、仕事ができるからである。つまり倉田は失敗すればするほど儲かるのであり、

失敗しても平気でいられる特異なポジションを獲得できたから「人生において失敗を

怖がってはいけません」などと能天気に言えるのであり、そのような人に“庶民”の

気持ちなど分かるはずもない。「さらに“適度な諦め”も大切」という“適度な諦め”とは

何なのであろうか? ほとんどの若者は“諦める”余裕さえないのが現状であろう。


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