寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

名古屋テレビ塔からの最高の眺め

2008年01月07日 | 

歓楽街で酒を酌み交わすにはまだ少し早いように思われた。「どこか行きたいところがあるか」と聞かれて「別にないわ」と答えた私。友は困った表情を浮かべた末に、名古屋テレビ塔の方に歩いて行った。

日の入

犬山城よりも高いところに上がらせるのか、と思ったが、エレベーターに乗ってしまえば、恐怖感も和らいだ。スカイデッキからスカイバルコニーに移った時がたまたま日の入直前だった。名古屋市街が赤々と輝き、その様子を大人から幼児までが食い入るように見ていた。

ええもんを見て、我々は地上に降りた。ちょうど夕暮れ時だった。テレビ塔が黄金色に変わり、道行く人達が足を止めていた。

夕暮れの名古屋テレビ塔

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国宝犬山城の天守閣に登る

2008年01月07日 | 

犬山遊園駅から城までは徒歩で15分程度である。三光稲荷神社前に露店が出ていた。国宝の犬山城は松江城と同じ位コンパクトであった。友は「登る前に休憩しないか」と言って、茶店で甘酒を啜った。

犬山城とハナミズキ

城の階段はとんでもなく急で、酒を飲んだ中年にはきつい運動だ。ヒーヒー、ハーハー言いながら、天守に辿り着いた。係員が「危険なので手すりにもたれないで下さい」と口酸っぱく注意した。

朽ち果てた木に体重をかけては無傷では帰れないだろうと悟った。そして眼下に広がる景色の美しさに暫く見とれていた。天守閣に登る価値はここにあると言い切ってもよい。

天守閣から木曽川を望む

見ず知らずの老人が「写真を撮ってあげるよ」と言ってくれたので、素直に厚意に甘えることにした。雄大な木曽川をバックにした私の表情は少し強張っていた(笑)

帰り道、小雨が降り出して冷たい風が吹きつけてきた。「やっぱり雨男だな」との突っ込みに苦笑しながら、犬山橋に向かって歩いていた。

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