tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

田中利典師の「丹波富士・弥仙山(みせんさん)修行(下)」

2024年07月13日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「丹波富士・弥仙山修行②」(師のブログ 2015.8.18 付)。月末に富士山登拝を控え、体力作りのためにご長男と地元の山を登られた。雨上がりの日だったので、ご長男は丸太橋から1㍍下の川底へ転落。おケガがなくて何よりだった。
※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5 撮影)

奇しくも今日(2024.7.13)は、師が「奈良まほろば館」(東京・新橋)で、午後2時から「『吉野大峯』世界遺産登録の20周年を語る」という講演をされる日だ(すでに満席)。今年このテーマで講演されるのは、3回目である。うち1回は、奈良まほろばソムリエの会でお話しいただいた。では、全文を以下に紹介する。

「丹波富士・弥仙山修行②」
今朝も5時起きで、丹波富士・弥仙山修行に長男と出かけました。
6時    自坊から車にて出発...
6時15分 弥仙山麓、水分神社前に到着。水分神社にて、勤行。
6時25分 山行開始。
6時50分 大本教開祖出口なお修行の滝場通過
6時55分  於成神社(蔵王権現社)到着。勤行。
7時35分 山頂・金峯山神社到着。勤行。
7時55分 下山開始
8時35分 水分神社帰着。勤行。
9時    自坊帰着。

昨日一昨日の雨で山はかなりぬかるんでいました。水分神社を出てすぐに丸太橋を渡りますが、「滑るねえ~」と長男に声を掛けて振り返ったら、ちょうど滑り落ちるところ。「大丈夫か!」と思わず叫びました。1㍍ほど川底に転落したが、怪我はなかったようで一安心。

この時期、山はイノシシやら鹿やらたくさん徘徊しているので、チベットで求めた金剛鈴をリュックにつけて、ちりんちりんとやかましく鳴らしながら山を行きました。

於成神社をすぎると、胸突き八丁ともいえる急さかが15分ほど続きますが、「さんげさんげろっこんしょうじょう!」を連呼して登ります。なかなか気持ちのよいひとときでした。

しかし登りはウエイトオーバーのつけが、下りは持病の膝痛が出て、わずか3時間たらずの山行ですが、体も心もおぼつかないのが正直な感想。

蔵王供修行を終えて、ちょっと今までのハードワークと、離職の燃え尽き症候群に陥っています。気合いをいれなきゃ!!
コメント
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