昨日(9/29)、コスモスを見ようと般若寺(奈良市般若寺町)を訪れた。
実は1週間前にも訪れたのだが、ほとんど花が咲いていなかったので出直したのだ。この日でも、まだ5分咲きといったところだった。
あいにくの小雨だったが、写真を撮るには都合が良い。お寺の近くに大型バス2台(彦根と岡山ナンバー)が横付けされていて驚いたが、ちょうど入れ違いだった。それにしても、ここのコスモスも有名になったものだ。
お寺では、開花時期に合わせて「金銅造 阿弥陀如来立像」(重文)を公開していた。日本一の大石塔である十三重石塔の中に秘蔵されていた白鳳時代の小さな仏さまが、1964(昭和39)年の大修理の際に発見されたのだ。750年間も秘蔵されていた計算になる。
子供のようにあどけない表情の仏さまだった。寺伝によれば、聖武天皇が平城京の鬼門を鎮護するために奉納されたものだそうだ。
ご本尊の文殊菩薩像も、初めて拝ませていただいた。獅子に乗った姿で、慶派の仏師・康俊の作だそうだ。
境内は、傘をさした参拝客がたくさん訪れていた。もし晴れていたら、身動きがとれなかったかも知れない。お向かいの植村牧場でも、プランターなどのコスモスが彩りを添えていた。あと1週間は花を楽しめそうなので、ぜひお訪ねいただきたい。
実は1週間前にも訪れたのだが、ほとんど花が咲いていなかったので出直したのだ。この日でも、まだ5分咲きといったところだった。
あいにくの小雨だったが、写真を撮るには都合が良い。お寺の近くに大型バス2台(彦根と岡山ナンバー)が横付けされていて驚いたが、ちょうど入れ違いだった。それにしても、ここのコスモスも有名になったものだ。
お寺では、開花時期に合わせて「金銅造 阿弥陀如来立像」(重文)を公開していた。日本一の大石塔である十三重石塔の中に秘蔵されていた白鳳時代の小さな仏さまが、1964(昭和39)年の大修理の際に発見されたのだ。750年間も秘蔵されていた計算になる。
子供のようにあどけない表情の仏さまだった。寺伝によれば、聖武天皇が平城京の鬼門を鎮護するために奉納されたものだそうだ。
ご本尊の文殊菩薩像も、初めて拝ませていただいた。獅子に乗った姿で、慶派の仏師・康俊の作だそうだ。
境内は、傘をさした参拝客がたくさん訪れていた。もし晴れていたら、身動きがとれなかったかも知れない。お向かいの植村牧場でも、プランターなどのコスモスが彩りを添えていた。あと1週間は花を楽しめそうなので、ぜひお訪ねいただきたい。