美味しいラーメン屋さんを発見した! この日曜日(10/27)早朝から、ならどっとFMの羽原あき子さんと大神(おおみわ)神社へ「tamayura α(たまゆらアルファ)奈良の響き」(ダイシン化工提供)という番組収録のため、お邪魔した。そのあと私はクラブツーリズム奈良旅行センターで「奈良検定2級必勝講座」があったので、そのまま局の車で奈良まで送ってもらった。
途中でランチタイムになったので、どこかで腹ごしらえをすることにした。「やすらぎの道のNTTドコモショップ(奈良やすらぎ通り店)の前に、ラーメン屋さんができていますよ」と、羽原さんの新情報。「まだ食べていませんが…」ということだったので、ではそこへという話になった。それが「ふじ門製麺(Ramen FUZIMON'S)」(奈良市馬場町11)である。近鉄奈良駅から徒歩7~8分、という場所だ。「製麺」の名前の通り、お店で自家製麺されている。
到着したのは11時半頃だったが、お店の中のベンチでは5~6人が並んでいた。スープと麺が選べるシステムで、羽原さんは「豚だし・細麺」680円、私は「魚だし・中太麺」680円をオーダーした。お店に入って、約20分で写真のラーメンにありついた。
「魚だし・中太麺」680円。魚介ダシが、よく利いている
魚ダシは、昆布と鰹節の濃くて深みのある味がよく出ている。そこに鶏と豚のダシもからむWスープで、これは私の好みである。麺も、私の好きな太麺で、これがスープによくからむ。大きなチャーシューも美味しい。しかし細麺も試してみたかったので、100円の「替え玉」(細麺のみ)を追加注文。これも良かったが、さすがに満腹以上になってしまった。羽原さんの豚ダシも、いわゆる「白湯スープ」ではなくあっさり味で、とても美味しいとのこと。
羽原さんがオーダーした「豚だし・細麺」680円(白い泡の下は透明スープ)
「替え玉」100円(細麺のみ)は、単品でカウンターに運ばれてくる
別の日、「チャーシュー丼」350円を目当てに、再びノレンをくぐった。早い時間だったが、ベンチではすでに4人が並んでいた。今回のラーメンは「豚だし・中太麺」680円である。私が丼を頼んだ直後、「すみません、もうご飯がなくなりました」のアナウンスが流れた。私は運良く最後の一杯にありついたことになる。
具はロール状のチャーシュー、しらがネギ、糸唐辛子、水菜に
素揚げしたゴボウ、レンコン、半熟卵…。彩りが、食欲をそそる
豚ダシも、魚介ダシのからむWスープだ。スープはホイッパー(電動泡立て器)で泡が立ち、クリーミーな味わいになっている(泡の下は透明スープ)。よく考えたものである。やはり中太麺がよく合う。小麦の香りを楽しみながら、いただいた。メニューには《麺のコシと食感にこだわり、かんすいは内モンゴルかんすいを使用。塩もおなじく、内モンゴルの岩塩を使用しています》とあり、全くねらい通りの出来映えだ。
写真のチャーシュー丼は「すみません、ご飯が少ないのですが」とのこと。少ないとはいえ、結構なボリュームだ。すべて平らげたが、これが通常のご飯の量だったら、食べ残したことだろう。
私はラーメンのスープはすべて飲まないことにしているが(塩分および脂肪分を控えるため)、今回はすべて飲み干してしまった、あぁ美味しい。でも、次からは気をつけよう。
お店はFUJIMONのブログというスタッフ・ブログも作られていて、これもいい。《表現したいのは、「素朴で!!シンプル!!そしてナチュラル!!」》《塩度を控え、化学調味料に頼らず、天然の材料から旨味を取る!!食品添加物や化学調味料まみれの物は売りたくありません。まず自分の身内に、自信を持って食べさせられる料理でありたい》という文章からは、お店の心意気が伝わってくる。
この記事を書くにあたっては、少し躊躇した。今でも行列ができる店なのである。席もカウンター10席程度で、店員さんは2~3人。営業時間は「11:00~14:00」(火曜定休)で、しかも「売り切れ次第終了」なのだ。皆さん、ぜひピーク時間を外し、早い時間帯にお訪ねいただきたい。列ができていたら、行儀よく、辛抱強くお並びいただきたい。(メニュー、営業時間、定休日などは、今後変更される可能性がある。)
ふじ門製麺さん、ごちそうさまでした。またお邪魔いたします!
※食べログは、こちら。naranaraの食べある日記は、こちら
途中でランチタイムになったので、どこかで腹ごしらえをすることにした。「やすらぎの道のNTTドコモショップ(奈良やすらぎ通り店)の前に、ラーメン屋さんができていますよ」と、羽原さんの新情報。「まだ食べていませんが…」ということだったので、ではそこへという話になった。それが「ふじ門製麺(Ramen FUZIMON'S)」(奈良市馬場町11)である。近鉄奈良駅から徒歩7~8分、という場所だ。「製麺」の名前の通り、お店で自家製麺されている。
到着したのは11時半頃だったが、お店の中のベンチでは5~6人が並んでいた。スープと麺が選べるシステムで、羽原さんは「豚だし・細麺」680円、私は「魚だし・中太麺」680円をオーダーした。お店に入って、約20分で写真のラーメンにありついた。
「魚だし・中太麺」680円。魚介ダシが、よく利いている
魚ダシは、昆布と鰹節の濃くて深みのある味がよく出ている。そこに鶏と豚のダシもからむWスープで、これは私の好みである。麺も、私の好きな太麺で、これがスープによくからむ。大きなチャーシューも美味しい。しかし細麺も試してみたかったので、100円の「替え玉」(細麺のみ)を追加注文。これも良かったが、さすがに満腹以上になってしまった。羽原さんの豚ダシも、いわゆる「白湯スープ」ではなくあっさり味で、とても美味しいとのこと。
羽原さんがオーダーした「豚だし・細麺」680円(白い泡の下は透明スープ)
「替え玉」100円(細麺のみ)は、単品でカウンターに運ばれてくる
別の日、「チャーシュー丼」350円を目当てに、再びノレンをくぐった。早い時間だったが、ベンチではすでに4人が並んでいた。今回のラーメンは「豚だし・中太麺」680円である。私が丼を頼んだ直後、「すみません、もうご飯がなくなりました」のアナウンスが流れた。私は運良く最後の一杯にありついたことになる。
具はロール状のチャーシュー、しらがネギ、糸唐辛子、水菜に
素揚げしたゴボウ、レンコン、半熟卵…。彩りが、食欲をそそる
豚ダシも、魚介ダシのからむWスープだ。スープはホイッパー(電動泡立て器)で泡が立ち、クリーミーな味わいになっている(泡の下は透明スープ)。よく考えたものである。やはり中太麺がよく合う。小麦の香りを楽しみながら、いただいた。メニューには《麺のコシと食感にこだわり、かんすいは内モンゴルかんすいを使用。塩もおなじく、内モンゴルの岩塩を使用しています》とあり、全くねらい通りの出来映えだ。
写真のチャーシュー丼は「すみません、ご飯が少ないのですが」とのこと。少ないとはいえ、結構なボリュームだ。すべて平らげたが、これが通常のご飯の量だったら、食べ残したことだろう。
私はラーメンのスープはすべて飲まないことにしているが(塩分および脂肪分を控えるため)、今回はすべて飲み干してしまった、あぁ美味しい。でも、次からは気をつけよう。
お店はFUJIMONのブログというスタッフ・ブログも作られていて、これもいい。《表現したいのは、「素朴で!!シンプル!!そしてナチュラル!!」》《塩度を控え、化学調味料に頼らず、天然の材料から旨味を取る!!食品添加物や化学調味料まみれの物は売りたくありません。まず自分の身内に、自信を持って食べさせられる料理でありたい》という文章からは、お店の心意気が伝わってくる。
この記事を書くにあたっては、少し躊躇した。今でも行列ができる店なのである。席もカウンター10席程度で、店員さんは2~3人。営業時間は「11:00~14:00」(火曜定休)で、しかも「売り切れ次第終了」なのだ。皆さん、ぜひピーク時間を外し、早い時間帯にお訪ねいただきたい。列ができていたら、行儀よく、辛抱強くお並びいただきたい。(メニュー、営業時間、定休日などは、今後変更される可能性がある。)
ふじ門製麺さん、ごちそうさまでした。またお邪魔いたします!
※食べログは、こちら。naranaraの食べある日記は、こちら