tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

横井紘一のまなざし(1周年回顧展)は、12月10日~16日まで!(2012Topic)

2012年11月30日 | お知らせ
グラフィック・デザイナーの故横井紘一氏の1周年回顧展が、奈良もちいどのセンター街の「きらっ都(と)・奈良」と、ならまちの「奈良町物語館」で開催される。奈良NPOセンターのHPによると、

【日時】2012年12月10日(月)~16日(日)10.00~17.00
【会場】2か所で展示会を開催します。
・きらっ都・奈良(もちいどの商店街、元マーチャントシード・センター)
・奈良町物語館(中新屋町)
【内容】グラフィック・デザイナーとして広く影響を与えられた横井紘一さんが亡くなられて1年が経過しまた。奈良をこよなく愛して描かれた遺作を中心に回顧していただきたく、実行委員会により上記2か所で展示会を開催します。
【入場】無料
【主催】「横井紘一のまなざし」1周年回顧展実行委員会
((社)奈良まちづくりセンター、TEL 0742-26-3476)


横井紘一氏とはどんな人物だったのか。生前の横井さんをよく知り、「『釣りバカ日誌』のスーさんと浜ちゃんのような関係だった」という辻政明さんが、ご自身のブログで詳しく紹介されている。

横井紘一と言えば、奈良物語で長らく「横井美術館」に出品していただいており、独創的で大胆なタッチの絵画を展示/販売させていただいておりました。また、毎月、自身のブログ「大和の形」を絵画と共に掲載されておられました。実はすべて私が横井さんの代わりに、奈良物語を通して掲載しておりましたブログでした。

横井さんは1964年に高島屋の宣伝部に入られ、その後TADを経て現在のATA(オール・タカシマヤ・エージェンシー)の社長を歴任されました。その後信州大学の感性工学科の教授をされて6年前より、地元奈良で「奈良デザイン協会」や「奈良まちづくりセンター」、そして自らの「感性工学研究所」の活動をされておられました。

奈良物語ではたぐいまれなる才能で描かれたアクリル画や、墨絵とCGを駆使された奈良の仏像や風景を描かれた「奈良の絵葉書」など、たくさんの作品を唯一扱わさせていただいておりました(今はご家族の希望で取り下げております)。また、奈良デザイン協会の前理事長でもあり、公私ともに良き先輩で、アドバイザーで、そしてタイガース応援仲間でもありました。また、家族同士のお付き合いもさせていただき、私の山のタケノコの絵を描きに来られ、沢山のタケノコを掘って帰られた事がつい先ほどのようです。

多彩な才能と独特な感性、そして決して後に下がらない気性と何事にも即断/即決の性格でこれまで周囲を巻き込んで大胆な仕事をこなして来られました。その分、周りが大変だったようです! しかし、横井さんに教わる事も多く、私はその仕事っぷりにいつも憧れておりました。特に人脈の広さと深さと多彩さ。その上、歯に衣を着せない発言でありながら、横井ファンが全国におられました事も分かる気がします。

プライベートでは、台湾出張時に、たまたま同じ飛行機に乗り合わせた際、ビジネスをキャンセルして私の横の席に変えていただいたり、甲子園に幾度となく応援に行ったり、仕事やD協会での悩みに付き合っていただいたり、酒を呑んだり、タケノコ堀をしたり、農業を研究したり・・・・!!思い出は尽きません。まるで「釣りバカ日誌」のスーさんと浜ちゃんのような関係だったと私が勝手に思っております。天才は短命と言いますが、まさにわがままで思い通りの人生を駆け抜けて行ったように思います。ご冥福をお祈りします。


回顧展では、数多くの作品が展示される。ぜひ、足をお運びいただきたい。



こちらは4/19~24、高島屋東別館(難波)で開催された回想展のパンフレット

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自治会ニュースコンクール、まもなく募集開始!(2012Topic)

2012年11月29日 | お知らせ
昨年度(2011年度)に初めて開催され、好評を博した「自治会ニュースコンクール」が、今年度も開催される。地域の自治会などが発行する会報紙(ニュース)の出来映えを競うコンテストで、昨年度は泉台ニュース(河合町泉台自治会)と久美ケ丘かわらばん(河合町久美ケ丘自治会)が最優秀賞(実行委会長賞)に輝いた。火曜日(11/27付)の毎日新聞奈良版によると

自治会発行ニュース募集 2市11町対象にコンクール

自治会が発行するニュースや新聞の内容を競う「自治会ニュースコンクール2012」を、今年度も開催します。2回目となる今回は、対象を生駒、北葛城両郡内の8町から、香芝、葛城両市と磯城郡を加えた2市11町に広げます。高齢化社会の中、防災面などから地域コミュニティーの重要性が再認識されています。自治会発行のニュースは、人と人をつなぐ大事なツールです。奮ってご応募下さい。

【応募資格】対象の市町が認めている自治会(「町内会」「大字」なども含む)で、ニュースを1年に2回以上発行していること。名称にはこだわりません。
【応募方法】参加無料。所定の応募用紙に、直近2回のニュース各6部を添えて、自治会ニュースコンクール実行委員会(〒636-8501 河合町池部1の1の1 河合町政策調整課内)へ郵送もしくは持参。提出されたニュースはお返しできません。
【応募期間】12月3日~来年1月31日(当日消印有効)
【表彰】最優秀賞(実行委会長賞)、優秀賞(毎日新聞社賞など)、特別賞(審査委員長賞)など。審査結果は毎日新聞紙上などで公表。受賞した自治会ニュースは公開します。3月中旬に表彰式を予定しています。
【問い合わせ】河合町政策調整課(0745・57・0200)
 主催 自治会ニュースコンクール実行委員会
 後援 毎日新聞奈良支局、河合町総代自治会長会、河合町
 協力 奈良県


いくらWebが発達しても、手っ取り早く読める紙媒体は欠かせない。自治会の会報紙には防災・防犯の情報などが載るので、必読である。しかし、「読みやすくて面白い」会報紙にお目にかかることは少ない。「担当者が1人なので、そこまで手が回らない」というのが現状なのだ。

昨年度の受賞作を拝見すると、とてもよくできていて驚いた。こんなに創意工夫されている自治会があるのだ。今年度の対象は生駒郡、北葛城郡、磯城郡、香芝市、葛城市の2市11町である。自治会の皆さん、奮ってご応募ください!



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スペイン文化と音楽の夕べ、12月13日(木)18:30スタート!(2012Topic)

2012年11月28日 | お知らせ
昨日、当ブログで観光地奈良の勝ち残り戦略(64)として、来日するスペイン人の3人に1人、フランス人の5人に1人が奈良県を訪問しているという話を紹介した。この話を転載したFacebookの記事に、約100人の人が「いいね!」を押してくださった。いつもは50人止まりだから、倍の人が興味を持って下さったことになり、これは驚きであった。

で、今日は引き続き「スペイン」ネタである。奈良市とスペイン・トレド市の姉妹都市提携40周年記念事業として「スペイン文化と音楽の夕べ」が開催される(参加費は500円。事前申込要)。これは「スペイン・トレドウィーク」という一連のイベントの一環である。奈良佐保短期大学のHPによると

奈良市とスペインのトレド市が姉妹都市提携を行なってから今年で40周年となります。これを記念して、「スペイン・トレドウィーク」が行なわれます。

12月13日(木)には、奈良市と記念事業実行委員会主催で、「スペイン文化と音楽の夕べ」として奈良女子大学記念館講堂において、講演と演奏会を行ないます。

「スペイン文化と音楽の夕べ」

12月13日(木) 18:30~20:00(開場は18:00)
奈良女子大学記念館講堂(国の重要文化財)
資料代500円 定員200名(事前申込が必要です)

第Ⅰ部 講演「博物館都市トレド」
講師:ホセ・アルバレス

第Ⅱ部 スペインの調べ(百年ピアノで聴く)
松永栄子(ソプラノ)・浜川潮(ピアノ)・大藪真紀子(ピアノ)・納庄麻里子(ヴァイオリン)・水野直美(キーボード・編曲)

【お申し込み方法】
FAX・ハガキ・電子メールで 必要事項(住所・氏名・電話番号)を明記して
下記【問い合わせ先】に、11月30日までに お申し込みください。(ハガキは当日消印有効)
申込は先着順とし、申込期間内であっても、定員(200名)になり次第、申込を締め切ります。

【お問い合わせ先】
奈良・トレド姉妹都市提携40周年記念事業実行委員会
事務窓口(奈良佐保短期大学サテライトキャンパス内)
〒630-8236 奈良市下三条町2-1 なら青丹彩3F
TEL: 0742-93-9674 FAX: 0742-93-9671
E-mail: office_toledonara40@yahoo.co.jp


全体イベントである「スペイン・トレドウィーク」については、奈良市のHPに《スペインの古都トレド市と奈良市は1972年に姉妹都市提携しました。今年は姉妹都市提携40周年を記念し、スペイン・トレドウィークを奈良市で開催します。トレドに関する絵画・写真の展示、講演やコンサート、スペイン料理教室など文化や歴史、食を楽しむことのできる内容がもりだくさんです。スペイン絵画の巨匠エル・グレコがその情景に魅せられ、半生を過ごした古都トレド、姉妹都市である古都・奈良で学び・知り・感じてみませんか?》とあり、さまざまなイベントが開催される。詳しくは、こちらをご覧いただきたい。



中之島(大阪市北区)の国立国際美術館でも、エル・グレコ展が開催中である。エル・グレコはスペインを代表する絵画の巨匠で、トレドの情景に魅せられ、トレド市で半生を過ごした人である。

奈良市とスペインのトレド市が姉妹都市提携を結んでいることはあまり知られていないが、この機会にスペインの文化を知り、奈良に来られるスペイン人観光客を温かくもてなしたいものである。


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スペイン人さんフランス人さん、奈良へいらっしゃい!観光地奈良の勝ち残り戦略(64)

2012年11月27日 | 観光地奈良の勝ち残り戦略
週刊奈良日日新聞(11/16~22号)に、「いまどきの外国人観光客 ラテン系は奈良アモーレ 文化意識ハイレベル スペインにも世界遺産多数」という記事が出ていた。リード文は

奈良はラテンの琴線に触れる!?―。来日するスペイン人の3人に1人、フランス人の5人に1人が奈良県を訪問している。世界最大のマーケット・中国の反日運動を受け、中国人観光客の来県はこの秋、落ち込みを見せ始めており、県の外国人観光客の誘致戦略は軌道修正を迫られている。外国人観光客が奈良のどこに魅力を感じているかを分析し、今後の観光戦略を考える。

スペイン人の奈良好きは、以前にも新聞で取り上げられたことがある。朝日新聞(2011.2.16付)「スペイン人、観光なら奈良! 3人に1人が訪問」によると

来日したスペイン人の3人に1人が奈良県を訪れていることが、日本政府観光局(JNTO)の調査で分かった。中国や韓国、米国の人々と比べて、奈良への関心の高さがうかがわれる。スペイン人を引きつけるものは何か。県によると、2010年に奈良を訪れた外国人観光客は約65万人(推計)。韓国(18万3千人)、台湾(8万9千人)、米国(5万6千人)の順で、スペイン人は「その他」(14万1千人)に分類され、人数は不明だった。

ところが、日本政府観光局が外国人旅行者に訪問先の都道府県を聞き取ったところ、奈良訪問率はスペイン人が32.8%でトップ。もっとも、スペイン人の中では、東京約88%、京都約70%、大阪約36%で、奈良は4番目。国ごとに訪問率に換算したら相対的にトップに立った格好だ。JR奈良駅近くのゲストハウス。会社の同僚4人と来日したボルハ・ボラーノさん(32)は「奈良には古い木造建築がある。明日は東大寺に行く。何と言っても世界遺産だからね」と話した。

東大寺や興福寺、法隆寺などの世界遺産がある奈良。スペインもまた、古都・トレドの旧市街やサグラダ・ファミリア教会をはじめ、42件というイタリアに次ぐ世界2位の世界遺産を抱える。在京スペイン大使館は「スペイン人には芸術や文化を愛する土壌がある。歴史ある建築物や芸術がある奈良に引かれ、訪れる人が多いのは不思議ではない」(広報室)という。



人気を後押しするのは、世界最大の旅行ガイドブック専門出版社「ロンリープラネット社」のガイドブックが「日本の最初の都として見逃せない」と奈良の魅力を伝えることもあるようだ。スペイン本国では今、ちょっとした日本ブーム。大使館によると、「ドラゴンボール」や「名探偵コナン」など日本アニメがテレビ放映され、村上春樹の小説や武道、「健康食」とされる日本食に関心が集まっているという。

通算5年間、スペインに住んだ同志社女子大の渋江由利子講師(スペイン語、言語教育学)はこう見る。「スペイン人は古い文化を守る気持ちが強いが、分析好きの国民性もある。この数年のブームで日本に触れる機会が増え、自分たちとの違いを『分析』したいと奈良を訪れるのでは」(岸上渉、荻原由希子)

〈外国人観光客の訪問率〉 日本政府観光局が国内9カ所の主要国際空港・港で外国人旅行者約2万1千人に、どの都道府県に立ち寄ったかを聞いた。奈良を訪ねたと答えたのは、スペイン人が177人中58人でトップ。2位のフランス人は417人のうち86人が訪問していた。一方、県の調べで奈良を訪れる総数ではトップに立つ韓国人は5569人中418人で、率にすると8%に満たなかった。


画像はWikipedia「スペイン人」より

「スペイン人には芸術や文化を愛する土壌がある」「自分たちとの違いを『分析』したいと奈良を訪れるのでは」とは、興味深い話である。冒頭に掲げた奈良日日新聞には、こんな話が載っていた。

スペインから女性3人で奈良を訪れたラウラさん(41)、ジェニサーさん(41)、インマーさん(45)は「わたしたちの国にも世界遺産がたくさんあるが、奈良の古い社寺も美しい」と話し、興福寺の五重塔にカメラを向けていた。「帰国したら皆に(写真を)見せてあげる。他の国と違い、日本の写真はみんなが『見せて~』と言ってくれるから」と話してくれた。また、県内の世界遺産は「すべて見たい」とも話した。カナダから訪れた20歳代の女性グループも、奈良公園周辺を散策。「奈良は文化と自然が素晴らしいところ、春か秋に行くべきと聞いた。たくさんのお寺を見て回りたい」と笑った。

県の同課(観光局国際観光課)は「巡り方に各国の違いがある。たとえば、中国は団体で本州を縦断するようなツアーが多く、奈良での滞在時間は1時間に満たないこともある。ヨーロッパは長期休暇の風習があり、奈良に長く滞在してくれる」と話す。

スペインの世界遺産にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路があり、これは世界で初めて道が世界遺産になったケース。その後、道の登録は奈良県を含む紀伊山地の霊場と参詣道。同課は「道として登録された世界遺産見物に、スペインの需要がある。北部だけでなく、南部にも足を伸ばしているのがヨーロッパの特徴」としている。

月山さん(=刀匠。桜井市茅原)は「通訳の人と一緒に山辺の道を歩いてきたというフランスの方が増えている。5、6人のグループで歩いているようです。道場で刀を見て、喜んでくれている」と話す。県観光局国際観光課は「フランスやスペインの人たちは日本を好いてくれている。文化力の高い国の人たちが、日本、その国のはじまりの奈良の文化や精神に興味を持ってくれているようだ。道という文化遺産に価値を見いだしてくれるのは、そういうことではないか」と解説する。

画像はWikipedia「フランス人」より

森井さん(=奈良日仏協会会員)が観光ガイドを務めるフランス人観光客の多くはリピーター。懇意にしている30歳代のフランス人女性は「日本の風土や伝統文化、精神が肌に合うし、日本人の気質にも魅力を感じる」と話し、今も母国で次の奈良旅行を計画中という。この女性をはじめ、森井さんが観光ガイドなどで知り合ったフランス人観光客らは、茶道や書道、漢字などに興味津々。田んぼや静かな田舎町を好み、田植えなどの体験についてうれしそうに話す観光客も跡を絶たない。

「禅が体験できるお寺に連れて行って」とガイドをせがむフランス人も多くいる。森井さんは「フランス人観光客は日本人以上に、日本の文化や伝統、精神に理解、関心を示している。観光地を訪れるというよりも、日本古来の空気を肌で感じたいのではないか」と話している。


なるほど、だいたい感じがつかめてきた。スペイン人やフランス人は、奈良の自然や田園風景、静けさ、日本古来の精神文化、古代の雰囲気に関心を寄せているのである。コンテンツ・日本ブランド専門調査会のサイト(首相官邸のHP)に「各国における分野ごとの日本に対するイメージ」という資料が出ている。「スペイン」はなかったので「フランス」のところを見ると、

伝統文化
・日本のイメージとして、「豊かな伝統・文化を持つ国」と思っているのは、8.74ポイントである。(10段階)(EU4カ国に対する対日世論調査2007)【外務省】
・伝統芸能では、和太鼓は各地のフェスティバルなどで演奏される機会はある。また、能の認知度は高く、パリでは公演される機会も比較的多く、満席になるのが普通である。それに比べて頻度は少ないが、歌舞伎、文楽、日本舞踊、雅楽、邦楽等が紹介されることもあり、切符の入手は困難とされている。個人で実践できる日本の伝統文化として、書道、茶道、生け花等は、日本人の指導者により定期的に受講可能な教室も開催されている。また、象徴的な日本文化として紹介されがちな、昔ながらの盆栽や日本庭園の人気も根強い。【国際交流基金】

その他
・日本製品や日本食、アニメ・芸能といった日本文化など、日常的に「日本」に触れる機会が多く、日本に対するイメージは概して好意的。(JNTO訪日旅行誘致ハンドブック2007/2008)【国土交通省】

フランス人は日本の伝統・文化に関心が高く、日本へのイメージも好意的なのである。これは有り難いことだ。インバウンド(外国人旅行客誘致)というと中国、韓国というのが定番になっている。他府県はいざ知らず、わが奈良県は目を欧米に転じるべきではないだろうか。
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深イイ奈良旅 by 奈良交通(2013Topic)

2012年11月26日 | お知らせ
来年(2013年)1月と2月、奈良まほろばソムリエと行く「深イイ奈良旅」というバスツアーが実施される。我々ソムリエが2人1組でガイド(講師役)を務める。巳年生まれの私は「1.巳の神さま詣で」をガイドする。ツアーの内容は、

1.開運!巳の神さま詣で(5,800円) 1月6日(日)、19日(土)
・おすすめポイント
平成25年は巳年。巳(蛇)は古来、水の神・豊穣の神として崇められてきました。このツアーは、県下の知る人ぞ知る巳の神様をお参りする深イイツアー。
・コース内容
各のりば=野口神社=長尾神社=(昼食)=杵築神社=大神神社=近鉄奈良駅(17:00頃)=JR奈良駅

2.奈良の学問の神さまに合格祈願!(5,800円) 1月12日(土)
・おすすめポイント
県下には受験にご利益のある神さまがたくさんいらっしゃいます。受験シーズンを迎え、県下よりすぐりの霊験あらたかな学問の神さまをお参りします。
・コース内容
各のりば=菅原天満宮=賣太神社=(昼食)=…久延彦神社=橘寺=大和八木駅(16:10頃)=各のりば

3.健康長寿とぽっくり寺めぐり(6,800円) 2月2日(土)、2月16日(土)
・おすすめポイント
健康を保ち、長患いせず寿命をまっとうすることは、みんなの願いです。このツアーでは、奈良県内のぼけ封じとぽっくり往生の寺をお参りします。
・コース内容
各のりば=吉田寺=阿日寺=(昼食)=おふさ観音=安倍文殊院=大和八木駅(16:00頃)=各のりば


いずれも日帰りで県内を回るツアーで、昼食がついている。ありそうでなかった、ディープなツアーである(拝観料込み。ただしご祈祷はついていない)。ぜひ皆さん、ご参加ください!
※お申し込みは、こちら(奈良交通ホームページ)

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