tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

秘境の逸品!「十津川深瀬」(奈良日日新聞「奈良ものろーぐ」第31回)

2018年10月31日 | 奈良ものろーぐ(奈良日日新聞)
週刊奈良日日新聞に「奈良ものろーぐ」を寄稿している(毎月第4金曜日)。今月(10月26日)掲載されたのは、「十津川深瀬/秘境の恵みをご家庭に」だった。有限会社十津川深瀬は、私の友人の従姉にあたる深瀬眞理子さんが経営されている。
※トップ写真は十津川深瀬の製品。中央が「十津川ゆべし」

同社の製品は「奈良のうまいものプラザ」(JR奈良駅構内)などでよく買い求める。味は当然ながら、故・清水公照師の絵や墨書をあしらったパッケージや包装紙などのセンスがとてもいい。『家庭画報』や『VOGUE』がこぞって紹介するはずである。

十津川深瀬の主力商品は「十津川ゆべし」(柚餅子)。本文にも書いたが、NHKの朝の連続テレビ小説「まんぷく」でも、主人公の福子がお向かいの女性から「田舎から送ってきたゆべし。お茶漬けにしたら、ものすごう美味しいんよ」と、ゆべしをおすそ分けしてもらうシーンがあった(10月22日放送分)。ゆべしは十津川郷以外にもあるようで『日本大百科全書』「柚餅子」によると、

柚干(ゆびし)、柚圧(ゆべし)とも書く。丸柚餅子が本来で、蒸し菓子の一種。室町時代には柚醤(ゆびしお)、柚味噌(ゆみそ)などとともに酒席の佳肴(かこう)とされ、柚味噌釜(がま)とも称した。1643年(寛永20)刊の『料理物語』によると、「柚味噌のごとく口をきり実をすて、味噌、生姜(しょうが)、胡椒(こしょう)などよくすりて、かや、ごま、あんにん、そのまま入まぜて、ふたを合わせからげ、よくむしてほし、あまにつり候てよし」とある。

この仕法が菓子に移行してからは、みそ、糯(もち)米粉、砂糖をこねたものを柚釜に詰め、蒸して乾燥させる製法にかわった。保存のきく珍菓である。岡山県高梁(たかはし)市、石川県輪島市、長野県飯田(いいだ)市、奈良県吉野地方、和歌山県龍神温泉などに、ユズを原形のまま蒸して乾燥させる丸柚餅子が伝えられている。和菓子のなかではもっとも高価な菓子である。

このほか柚餅子の名品には新潟市西蒲(にしかん)区福井に棹物(さおもの)柚餅子がある。糯米粉に柚汁(ゆじる)、砂糖、みそをあわせて蒸し上げた棹物で、1829年(文政12)に本間楢右衛門(ほんまならえもん)により完成した。また東北地方には「くるみゆべし」などの平柚餅子が多い。




では、そろそろ本文を紹介する。

十津川深瀬 秘境の恵みをご家庭に
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」専務理事 鉄田憲男

『街道をゆく12十津川街道』で、司馬遼太郎は十津川郷を次のように紹介している。「十津川郷とは、いまの奈良県吉野郡の奥にひろがっている広大な山岳地帯で、十津川という渓流が岩を噛むようにして紀州熊野にむかって流れ、平坦地はほとんどなく、秘境という人文・自然地理の概念にこれほどあてはまる地域は日本でもまずすくないといっていい」。

壬申の乱の昔から勤王の精神が厚く、そのため明治初年の「廃仏毀釈」では、村内にあった55の寺がことごとく破壊された。「あれで村の文化が失われた」と嘆く人もいる。

有限会社十津川深瀬(十津川村大字重里997 代表取締役 深瀬眞理子さん)は、十津川郷の食材を生かした加工食品を手がけておられる。同社の主力商品は「十津川ゆべし」である。ゆべしは柚餅子、柚圧、柚干(ゆびし)などとも書く山里の伝統食で、文献には室町時代から登場する。各地で作られ、NHK「まんぷく」でも「田舎から送ってきたゆべし」とご近所さんからいただくシーンがあった。

十津川ゆべしに添えられたしおりには「保存食として、また、酒の友、お茶漬けの友として各家庭ではなくてはならない自然食品でした。その伝統の味を昔のままの手づくりで、ゆずの香を生かし山菜等を田舎味噌で加工し、“和風チーズ”ともいわれているのがこの十津川ゆべしです」。同社のゆべしは『家庭画報』『VOGUE』『anan』などに取り上げられた逸品で、確かにお酒によく合う。スライスし、薄切りのチーズやリンゴを挟むとまたおいしい。

ゆべし以外のお薦めといえば「鮎あぶり」だ。鮎を一本一本串にさし、数日かけてあぶったソフトな燻製である。オーブントースターで軽くあぶり直すと、香ばしい炭火焼きの味がよみがえってくる。他にも梅じゅ~す、柚子ぽんしょうゆ、鮎みそなど、まさに秘境の恵みのオンパレードだ。

深瀬家は代々、林業を経営されてきた。同社の創業は昭和48(1973)年で、平成3年、有限会社に。平成21年に急逝された父・毅氏の跡をつぎ眞理子さんが2代目の代表取締役に就任された。
東大寺長老だった故清水公照師のお目にとまり、包装紙やパッケージの絵や墨書は、師が揮毫(きごう)された。

同社の製品は、県内では近鉄百貨店奈良店、奈良のうまいものプラザ(JR奈良駅構内)をはじめ、南和の道の駅などでお買い求めいただける。眞理子さんは今年の4月「関口宏のニッポン風土記」(BS-TBS)に出演され、十津川郷の魅力を存分に語った。関口は「十津川に行ってみようかな」。

眞理子さんは「当社の製品はすべて里人の手づくりで、新鮮さと、山の味、川の味をそのままパックしたもので、保存料、人工甘味料は一切使っていません。当社製品を通じて、多くの方に十津川郷の魅力を知っていただき、足を運んでいただきたいです」と語る。十津川深瀬を、そして十津川郷をよろしくお願いいたします!


十津川は「遠つ川」からきているそうで、実際とても遠いが、十津川深瀬の製品は奈良でもお買い求めいただける。十津川深瀬の逸品、ぜひご賞味ください!

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橿原市今井町の町並み保存運動と若林稔さん(奈良新聞「明風清音」第10回)

2018年10月30日 | 明風清音(奈良新聞)
毎月第3水曜日、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。10月17日(水)付で掲載されたのは「今井町並み保存の63年」だった。昭和30(1955)年、東大の助手だった伊藤鄭爾(ていじ)氏は、当時の今井町長のご自宅に逗留し、町家調査を行った。「中世の町がこれだけ大きい規模で残されているところは珍しい」と町長に進言され、それが出発点となって町並み保存運動が興った。
※これら7枚の写真は2017年9月8日、今井町内で撮影。向かって右端が若林さん

この今井町で20年以上、町おこしと町並み保存に取り組んで来られたのが、若林稔さん(今井町町並み保存会会長)である。今井町出身の大茶人・今井宗久(いまい・そうきゅう)を掘り起こし、毎年5月に開催される「今井町並み散歩」(地域おこしイベント)で「茶行列」を創始(平成8年)。平成21年からは毎年夏に「今井灯火会」を開催。



自宅に大学生や留学生を受け入れ、まちづくりを指導し、同時に今井町のまちづくりの戦力として活動の場を提供。今井小学校の6年生向けには重要文化財の民家で「かまど体験」、研修で来町された方の昼食として「大和今井の茶粥」の振舞いもはじめた。また山添村の羊をJR線路脇での除草に活用したり、県立医大とコラボして「お寺で着物でジャズ」を開いたり。今は「最後の道楽」として、町内の古民家を購入し、若者のたまり場として活用してもらえるよう、手ずから改装工事をされている。

そんな今井町の歩みと若林会長のことを紹介したのが今回の記事だ。ぜひ、最後までお読みください!

今井町並み保存の63年
橿原市今井町はわが国で屈指のむかし町(歴史的町並み保存地区)だ。「中世末、寺内町として形成され、近在から在郷武士を含む有力な信徒が移住し」「四周を環濠と土居で囲んだ現在の町割りが成立した」「大幅な自治権が認められた大和の商業の中心地として発展し、大名貸しを行うような商人も誕生している」(以上、『奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック』)。



昭和30(1955)年、当時東京大学の助手だった伊藤鄭爾(ていじ)氏は町内に滞在して町家調査を行い「中世の町がこれだけ大きい規模で残されているところは珍しい」と町長に進言した。「この大切な町を保存しよう」という機運が一部町民の間で生じ、「古くて暗い町」のイメージが変わる兆しが現れたときで、高市郡今井町が隣接町村と合併して橿原市となる1年前の話だ。

その力が昭和46年、称念寺の住職だった今井博道氏らによる「今井町を守る会」結成へとつながり、49年には妻籠宿(長野県木曽郡)、有松町(名古屋市)の地域づくり団体との連携により「町並み保存連盟」が発足。

同連盟の尽力により、翌年「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)制度が実現した。従来の住環境を維持しながら住民の保存に対する意識を高める制度で、今井町は長年の議論ののち平成5(1993)年に重伝建の制度を受け入れた。「守る会」の遺伝子は現在の「今井町町並み保存会」に受けつがれている。



保存会の若林稔会長(78)にお話をうかがった。「今井町が注目され国から多額の助成金が降りるようになりましたが、落とし穴がありました、高度成長期の頃です。『あれも助成金で、これも助成金で』と他人やカネに頼るような体質になったのです。助成金で見た目だけが立派な町になりましたが、この町を築いてくれた先人たちの進取の気性やもてなしの心が失われていくのを強く感じました。本当の宝物は建物ではなく『心』だったのです」。

そこで若林さんが取り組んだのはシンボルづくり。安土桃山時代の豪商で茶人、千利休・津田宗及とともに天下三宗匠の1人、今井宗久は、今井町の出身といわれる。しかも奈良はわび茶の発祥地だ。若林会長は「今井町並み散歩」というイベントの規模を大幅に拡大、フリーマーケットを並べるほか、宗久の時代の茶行列を創案した。このイベントは大ヒットし、今年で23回(年)目を迎えた。



茶行列の先頭を歩く今井宗久。今井町並み散歩で撮影(2017年5月21日)

「私のイベントは手間暇がかかり、そんな効率の悪い町づくりに、当初はしぶしぶ賛同してくれる人が大半でした。しかし徐々に遠方の学生たちが協力してくれるようになりました」。学生たちのために、若林さんは自宅を開放して寝食をともにする。ピーク時には20~30人にもなるそうだから、これは奥さんも大変だ。そんな学生の1人が「昔のものにふれることが少ない今の時代に、昔のものの温かさ・よさを感じることができた」と感想を語っている(『いまいは今』第41号)。

その後も若林さんは数々のイベントを仕掛けた。今は「働き者が育ってきていることを頼もしく感じます」。今井町の保存は若林会長の統率力のもと、これからも全国の保存地区から注目され、輝き続けていただきたいと願う。(てつだ・のりお=奈良まほろばソムリエの会専務理事)


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大和文華館(奈良市学園南)無料招待デーは、平成30年10月31日(水)!

2018年10月29日 | お知らせ
近畿日本鉄道が創業50周年を記念して開館した「大和文華館」(奈良市学園南1-11-6 近鉄学園前駅から徒歩7分)、開館日(10/31)にはこれを記念して、無料で入館できる(通常は大人620円、特別展開催中は930円)。ちょうど今は「特別展 建国1100年 高麗―金属工芸の輝きと信仰―」を開催中だ。同館のHPには、

1100年前に朝鮮半島に誕生した高麗は、王侯貴族を中心として文化・美術において成熟した時代を築きました。仏教への篤い信仰を背景に、厳(おごそ)か、かつ煌びやかに荘厳された仏教文物が盛んに制作され、国の安泰への願いや、個人の信仰などの切実な祈りが籠められました。

本展覧会では、仏龕(ぶつがん)や舎利容器などの仏具、飲食器、鏡など、信仰や生活といった多様な用途を反映し、今なお輝きを放つ金属工芸に焦点をあて、高麗時代の文化に迫ります。


ぜひ、この機会に大和文華館をお訪ねください!

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極上!活 江戸焼うなぎ「旭亭」(宇陀市 榛原駅前)は、ミシュランガイド掲載店

2018年10月28日 | グルメガイド
昨日と今日(10/27~28)、1泊2日のバスツアーのガイドで吉野方面を訪ねた。解散場所は近鉄榛原駅前。ちょうどランチタイムになるので、バスの窓から駅周辺の町並みを眺めていると「活 江戸焼うなぎ 旭亭」という看板が目に飛び込んできた。「これは良さそうな店だ」と直感した。このトシになるまで毎日毎日美味しい店を探し続けていると、第六感が働くようになるのだ。





駅前でお客さんと別れて戻ること徒歩5分。うーん、見れば見るほど、これは良さそうだ。お店に入ると、お客さんが半分ほど。明るくて清潔感あふれる店で、耳を澄ますと良い音でジャズピアノの演奏が流れている。1階のテーブルはすべて、地元産の350年超の杉板(無垢材)だというから驚く。お店のHP(ぐるなび)には、





『食通が通う、隠れた老舗』
自然いっぱいの宇陀の地で、いつもと違う時間をちょっと贅沢に!緑豊かな自然が残る宇陀には『古事記』の時代までさかのぼる、古くからの歴史と文化が息づいています。日常を離れていつもと違う時間を楽しむ、そんな『のんびり心を遊ばせる旅』の食事に活江戸焼うなぎはいかがでしょう。



当店こだわりの“ブランド鰻”を丸ごと一匹使い、ふっくらと焼き上げたうなぎ料理。美味しさがぎゅっと詰まった太身には、口の中に香る旨味にまできっと満足して頂けます。大切な人と過ごすひとときを、樹齢350年を超える地元の杉を使った店内でちょっと贅沢に飾ります。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。



国産うなぎ 素材にこだわりぬく鰻料理
自慢の愛知一色のうなぎは店内の水槽で泳ぐ活き鰻を使用。また鰻はもちろんの事、地元の大和茶や無農薬野菜、お米、2種のかつお出汁を使用したお吸い物など細部にまでこだわる職人の心を大切にしております。




店員さんにお聞きすると、一番人気は「うな重」か「ひつまぶし」ということだったので、迷わず「ひつまぶし」上4,300円ときも吸い350円(いずれも税込)を注文。出てきたのが写真のひつまぶしだ。


美味しい煎茶(大和茶)がこんな鉄瓶に入って出てきた、これは有り難い!

う-ん、これはうまい!雑味のないうなぎはふっくらと焼けていて、ご飯にはほどよい濃さのタレがまぶしてある。ご飯粒が小さいので、これはよほど丁寧に精米してあるのだろう。きも吸いの肝は大きくて臭みがない。ご飯にかけるダシもお漬物も、とても美味しい。これは完成度の高いひつまぶしである。


店内に展示された銘品の数々





「ブログに載せたいので写真を撮らせてください」と店員さんに申し上げて激写していると、ご主人の森本秀記さんが出てこられて、店内を案内してくださった。2階にはこんなに広い部屋があり、いい音でジャズが流れている。マッキントッシュ製のレトロなトランジスタ・アンプで、ものすごく良い音だ。



室内には大きなペルシャじゅうたんが掛かっていた。「鳥獣文様綴織絨毯(つづれおりじゅうたん)」の復元品で、本物は寧々(ねね)の寺として知られる高台寺が所有していて、なんと寧々はこれを陣羽織に仕立てたという。京都国立博物館のHPには、





鳥獣文様陣羽織(綴織)
豊臣秀吉の所用とされる陣羽織で、北政所が秀吉の菩提を弔うために創建した高台寺に伝えられた。この陣羽織には絹の綴織(つづれおり)が用いられているが、もともとこの織物はペルシャのカシャーン地方で製織された絨毯であったと考えられる。



写真は京都国立博物館のホームページから拝借

そこにあらわされた獅子が獲物に襲いかかる文様は、ペルシャの伝統的な文様のひとつである。こうしたペルシャ絨毯は当時ポルトガル船によって日本にもたらされた。異国情緒溢れる絨毯を陣羽織に仕立て、陣中で綺羅を尽くそうとする桃山武将の旺盛な意欲が感じられよう。
丈99.4cm 肩幅59.4cm 桃山時代(16世紀)京都 高台寺 重要文化財





テーブルも座椅子も、すべて特注品だ



聞けば旭亭さんは『ミシュランガイド奈良2017』のビブグルマン(美味しい料理を手頃な価格で提供するレストラン)に選ばれているのだ。うなぎ料理店としては、奈良県下では唯一の獲得である。



料理も店内の設(しつら)えも、素晴らしいお店である。皆さん、ぜひ榛原駅前「活 江戸焼うなぎ旭亭」をお訪ねください!
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御所まち霜月祭2018、11月11日(日)開催!

2018年10月27日 | お知らせ
今年も「御所(ごせ)まち霜月祭(そうげつさい)」の日が近づいてきた。このお祭りは毎年11月の第2日曜日、JR・近鉄御所駅から徒歩すぐの御所まち一帯で開催される。御所市のHPによると、

御所まち霜月祭
年に一度の「御所まち霜月祭」にお越しください

ふるさとの誇り、おもてなしの心

11月の第2日曜日に、御所まち一帯で行われる「御所まち霜月祭」。江戸時代より栄えた由緒ある町家が年に一度特別公開され、コンサートや町家茶屋、街角ギャラリーなど、さまざまな催し物が行われます。山伏のおねりを間近に眺めながら、御所まちの古き良き風情をお楽しみください。
第20回 御所まち霜月祭「パンフレット」ダウンロードは、こちら(PDF)。

平成30年11月11日(日)10時から19時30分まで
場所 御所まち一帯 ※当日は公共交通機関でお越しください。
問い合わせ先 霜月祭実行委員会 0745-65-1201 御所市企画政策課 0745-62-3001

御所まちの立派な町家に入って見学できる唯一のチャンス、ぜひお出ましください!

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