2023年(令和5年)も今日で終わる。この1年を振り返ると、「コロナ禍の終息」が大きく影響している。いわゆる「ウィズコロナ」の時代から、「アフターコロナ」の時代への移行だ。
※トップ写真は、年越しそばならぬ「年越しにゅうめん」
新型コロナウイルス感染症が、季節性インフルエンザ並みの「5類感染症」に移行した。移行したのは5月8日だったが、年初から「そろそろ終息かな」という声が聞こえてきた。
思えば「ステイホーム」は、最悪の政策だった。感染はある程度防げるのかも知れないが、精神衛生上は最悪だ。私は「奈良県内なら良いだろう」と勝手に解釈して、車や電車で動いていた。もし家に閉じこもっていたら、精神に変調を来したことだろう。
コロナ禍で講演やガイドが中止に追い込まれたので、時間ができた。しかし、その空き時間を活用して何かをしたかと問われると、ほとんど何もできなかった。全く「やる気」が起きなかったのだ。逆に5月以降、忙しくなってから、やる気が出てきた。今も出版のお手伝いや講演資料の作成に、追いまくられている。
映画も、5月以降は見に行くようになった。『銀河鉄道の父』『福田村事件』『PARFECT DAYS』のわずか3本だが、それぞれ感銘深い映画だった。自宅では9月から、加入しているケーブルテレビの「プラン見直し」で新しいチューナーが来て、視聴できるチャンネル数が飛躍的に増えた(同時に2番組が録画できるし、録画しながら別の録画を見ることもできる)。
おかげで『男はつらいよ』(毎週土曜日=BSテレ東)など、たくさんの映画を見ているし、ドラマや歌番組などの視聴も増えた。この機会にテレビも、42インチの大型液晶画面に買い替えた。山田太一さんが11月にお亡くなりになったので再放送を含め、追悼番組がたくさん放送された。バッチリ録画したので、正月の3が日はこれらを見るのが楽しみだ。
おいしいものはコロナ禍に関わらず、ミシュラン掲載店からB級グルメまで、よく食べに行っている。いまいましいマスクが不要になったし、邪魔なアクリルパネルも、いつの間にかなくなったので、ストレスがなくなった。
トップ写真は、年越しそばならぬ「年越しにゅうめん」。当ブログに「年越しにゅうめんで行こう!」という記事を書き、「手延べそうめん」の名産地である奈良県では、年越しはそばではなく、そうめん(にゅうめん)を食べましょう、と呼びかけた。
その後知人のKさんから、島原(長崎県)、半田(徳島県)、東京(恵比寿の「そうめん そそそ」)でも同様の呼びかけをしているということを知った。これが全国的な動きになれば、と大いに期待している。
「明日という字は明るい日と書くのね~♪」というアン真理子の歌があった(悲しみは駆け足でやってくる)。「コロナ禍」という長いトンネルを抜け出して、来年はぜひ明るい年といたしましょう!
※トップ写真は、年越しそばならぬ「年越しにゅうめん」
新型コロナウイルス感染症が、季節性インフルエンザ並みの「5類感染症」に移行した。移行したのは5月8日だったが、年初から「そろそろ終息かな」という声が聞こえてきた。
思えば「ステイホーム」は、最悪の政策だった。感染はある程度防げるのかも知れないが、精神衛生上は最悪だ。私は「奈良県内なら良いだろう」と勝手に解釈して、車や電車で動いていた。もし家に閉じこもっていたら、精神に変調を来したことだろう。
コロナ禍で講演やガイドが中止に追い込まれたので、時間ができた。しかし、その空き時間を活用して何かをしたかと問われると、ほとんど何もできなかった。全く「やる気」が起きなかったのだ。逆に5月以降、忙しくなってから、やる気が出てきた。今も出版のお手伝いや講演資料の作成に、追いまくられている。
映画も、5月以降は見に行くようになった。『銀河鉄道の父』『福田村事件』『PARFECT DAYS』のわずか3本だが、それぞれ感銘深い映画だった。自宅では9月から、加入しているケーブルテレビの「プラン見直し」で新しいチューナーが来て、視聴できるチャンネル数が飛躍的に増えた(同時に2番組が録画できるし、録画しながら別の録画を見ることもできる)。
おかげで『男はつらいよ』(毎週土曜日=BSテレ東)など、たくさんの映画を見ているし、ドラマや歌番組などの視聴も増えた。この機会にテレビも、42インチの大型液晶画面に買い替えた。山田太一さんが11月にお亡くなりになったので再放送を含め、追悼番組がたくさん放送された。バッチリ録画したので、正月の3が日はこれらを見るのが楽しみだ。
おいしいものはコロナ禍に関わらず、ミシュラン掲載店からB級グルメまで、よく食べに行っている。いまいましいマスクが不要になったし、邪魔なアクリルパネルも、いつの間にかなくなったので、ストレスがなくなった。
トップ写真は、年越しそばならぬ「年越しにゅうめん」。当ブログに「年越しにゅうめんで行こう!」という記事を書き、「手延べそうめん」の名産地である奈良県では、年越しはそばではなく、そうめん(にゅうめん)を食べましょう、と呼びかけた。
その後知人のKさんから、島原(長崎県)、半田(徳島県)、東京(恵比寿の「そうめん そそそ」)でも同様の呼びかけをしているということを知った。これが全国的な動きになれば、と大いに期待している。
「明日という字は明るい日と書くのね~♪」というアン真理子の歌があった(悲しみは駆け足でやってくる)。「コロナ禍」という長いトンネルを抜け出して、来年はぜひ明るい年といたしましょう!