tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

金峯山寺蔵王権現 春の特別ご開帳は5月6日(月・休)まで/宿泊者対象の夜間拝観も!(2019 Topic)

2019年03月31日 | お知らせ

東京でははや3月27日(水)に桜(ソメイヨシノ)が満開になったそうだ。吉野山の桜(シロヤマザクラ)も開花が待たれる(2019年の開花予想は、こちら)。桜の開花とあわせて、今年も3月30日(土)から金峯山寺蔵王権現「春の特別開帳」が始まっている。期間は5月6日(月・休)まで。拝観できる時間は10:00~16:00(受付)まで。お寺のHPによると、

日本最大秘仏本尊 平成31年春季 特別ご開帳のお知らせ

◼︎平成31年3月30日(土)~5月6日(月・休)

本年春季の特別ご開帳は平成から新元号にわたる、大きな節目となります。金峯山寺一同、心よりご参拝をお待ち申し上げております。合掌

この期間中の毎日9:00~16:00、蔵王堂南石段下の吉野山ビジターセンター2階「金峯山寺聚法殿」で、保山耕一さんの映画「奈良、時の雫(しずく)」(70分)が上映される。映画鑑賞は無料だが、聚法殿への入場は200円が必要だ。

またこの期間のうち10日間は「宿泊者限定夜間拝感」も行われる。申し込みは金峯山寺ではなく「吉野山旅館組合加盟の各宿泊施設」なのでご注意を。拝観できる時間は19:50~21:00まで。お寺のHPによると、

宿泊者限定夜間拝感「声明と闇に浮かぶ蔵王権現」

蔵王権現特別ご開帳の期間(平成31年3月30日~5月6日)に合わせ、吉野山旅館組合では、宿泊者限定の夜間拝感を行います。夜間拝では、お堂の扉を閉め、声明が響くお堂をロウソクの灯だけで照らします。この機会に、普段では見ることのない夜の権現さんを間近で心静かに拝み、特別なご縁を結んでください。

◼︎平成31年3月31日(日)~5月4日(土) 実施日:全10夜

平成31年3月31日、4月5日、6日、19日、27日、28日、30日、5月1日、3日、4日 (主催は吉野山旅館組合です 宿泊予約の際に、必ず夜間拝のご予約をしてください)

= ご注意ください =ご予約お問い合わせは、吉野山旅館組合の各宿泊施設へお願いします。金峯山寺では受付しておりません。合掌

今春も、お花見とあわせて金峯山寺蔵王堂にお参りください! 

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第8回あんど桜まつり「夢あかり(安燈会)」、食などのイベントは3月30日(土)開催!(2019 Topic)

2019年03月30日 | お知らせ

今年も安堵町の「夢あかり(安燈会)」が開催される。食やステージイベントは3月30日(土)10:00~20:00(荒天の場合は31日に延期、31日が荒天の場合は中止)、18:00からはライトアップ点灯式(予定)。なお3月31日(日)~4月7日(日)まではライトアップだけが行われる。お問い合わせは安堵町役場(0743-57-1511)。チラシデータはこちら(PDF)に出ている。「夢あかり(安燈会)」の公式HPによると、

第8回あんど桜まつり 夢あかり(安燈会)
安堵町の中央を流れる岡崎川には新たに110本の桜が植栽され11年目を迎えます。両岸約600mに咲き誇る桜並木の開花に併せて、今年も「あんど桜まつり夢あかり(安燈会)ライトアップ点灯式」を3月30日(土)に開催します。
※31日から4月7日まではライトアップのみとなります。

今年も、奈良の食を盛り上げるために奈良県産にこだわった団体「夢食彩」からも多数出店予定です!!(午前10時から午後8時まで)また、夕刻には岡崎川の水辺にイルミネーション(夢あかり)と川面には、青色LEDを流し水面に映る夢あかりとライトアップは必見です。

催し名 第8回あんど桜まつり夢あかり(安燈会)
日 時 平成31年3月30日(土) 午前10時から午後8時まで
    ※荒天の場合は翌日開催となります。
    31日(日)から4月7日(日)午後6時から午後8時まではライトアップのみ
場 所 安堵中央公園横 岡崎川桜並木周辺 奈良県生駒郡安堵町窪田648-1


ぜひ、足をお運びください!





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いよいよ近づく!奈良まほろば館(東京・日本橋三越前)で4月8日(月)~12日(金)毎日2回の講座(2019 Topic)

2019年03月29日 | お知らせ
いよいよ近づいてきました。奈良まほろば館(東京・日本橋三越前)で5日間・10回の講座を開講します!4月8日(月)~12日(金)で、通しテーマは「奈良ゆかりの人物 入門編」です。神武天皇、卑弥呼から司馬遼太郎まで、奈良にゆかりの人物にスポットを当てて解説します。1日に昼間と夜の2回があり、同じ日には同じ話になります。

これは「奈良まほろば館10周年祭」の企画で、それに引っ掛けて10回の講座をやるという趣向です。「連続講座」とはうたっていますが、1回完結ですので、いつ来ていただいても構いません。要申し込みで、受講料は500円(資料代として)です。まだ残席があります。同館のHPによりますと、

 天誅組―その道を巡る (京阪奈新書)
 舟久保藍
 京阪奈情報教育出版

奈良まほろば館10周年祭
奈良まほろばソムリエの会 特別連続講座
~「奈良ゆかりの人物」入門編~


平成31年4月 8日(月) 第1部15:00~16:30、第2部18:30~20:00
平成31年4月 9日(火) 第1部15:00~16:30、第2部18:30~20:00
平成31年4月10日(水) 第1部15:00~16:30、第2部18:30~20:00
平成31年4月11日(木) 第1部15:00~16:30、第2部18:30~20:00
平成31年4月12日(金) 第1部15:00~16:30、第2部18:30~20:00

奈良の歴史通が集まる「奈良まほろばソムリエの会」から講師を招き、奈良にゆかりのある人物にスポットを当て、やさしく楽しく解説していただきます。
※1回だけの受講も可能です。

1.日時、演題
各日とも第1部15:00~16:30 第2部18:30~20:00(第1部と第2部の内容は同じです。)
 第1回 平成31年4月8日(月) 『古事記』と神武天皇
 第2回 平成31年4月9日(火) 邪馬台国畿内説と卑弥呼
 第3回 平成31年4月10日(水) 空海の生涯とその教え
 第4回 平成31年4月11日(木) 明治維新の魁(さきがけ)・天誅組(天忠組)
 第5回 平成31年4月12日(金) 司馬遼太郎と奈良をゆく

2.講  師:鉄田 憲男 氏(NPO法人奈良まほろばソムリエの会 専務理事)
3.会  場:奈良まほろば館2階
4.資料代等:500円(当日受付にて)
5.定  員:各部70名(先着順)


空海の風景〈上〉 (中公文庫)
司馬 遼太郎
中央公論社

6.申込方法
・ホームページ
 「申込フォーム」からお申し込みください。
・ハガキまたはFAX
 必要事項(講演名・講演日時・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、奈良まほろば館までお送りください。
※受講を希望される回ごとにお申し込みください。
お問い合わせ先 奈良まほろば館 【開館時間】10:30~19:00
 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 奈良まほろば館2F
 電話03-3516-3931 / FAX03-3516-3932

※聴講券等の発行はいたしません。定員に達し、お断りする場合のみご連絡いたします。
※申込後にキャンセルされる場合は事前にお知らせください。

東京圏にお住まいの奈良ファンの皆さん、ぜひ足をお運びください!
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藤ノ木古墳出土品のレプリカがずらり!斑鳩文化財センター/毎日新聞「ディスカバー!奈良」第107回

2019年03月28日 | ディスカバー!奈良(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「ディスカバー!奈良」を連載している。先週(3/21)掲載された「藤ノ木古墳出土の複製品/斑鳩文化財センター」を紹介する。筆者は私である。なおこの連載は今月末で終了し、4月からは県下の寺院を紹介する「やまと百寺参り」がスタートする。

斑鳩文化財センター(正式名称:斑鳩町文化財活用センター)は、国史跡「藤ノ木古墳」のガイダンス施設として、また町内の文化財の調査、研究、情報発信の拠点として、2010年にオープンしました。建物前には、朱色に塗られた藤ノ木古墳石棺の実物大レプリカがあります。展示室では、古墳から出土した代表的な副葬品のレプリカの常設展示が行われているほか、映像ホールでは、古墳や町の歴史や文化について分かりやすく学ぶことができます。

とりわけ世界でも類例のないほど優美な金銅製鞍(くら)金具は、精緻な文様まで間近に見られるよう、工夫がなされています。質問には、ガイドさんや職員さんが親切に答えてくださいます。藤ノ木古墳をはじめとする町内散策とあわせて、お訪ねください。

■メモ■ JR王寺駅または近鉄筒井駅から奈良交通バス「斑鳩町役場」下車、北へ徒歩約3分。またはJR法隆寺駅から奈良交通バス「法隆寺参道」下車、西へ徒歩約6分(奈良まほろばソムリエの会専務理事 鉄田憲男)。


私は昨年、斑鳩文化財センターを初めて知った。藤ノ木古墳出土品のレプリカがずらりと並び、映像も見ることができる。しかも入館無料(定休日=水曜日)。藤ノ木古墳から歩いてすぐの場所なので、ぜひあわせてお訪ねください!


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「奈良発・健康寿命をのばそう会」(代表世話役 二宮和男さん)が発足!(2019 Topic)

2019年03月27日 | お知らせ
月曜日(3/25)の毎日新聞奈良版を開いて、驚いた。5人もの知人が写真に出ている!連載「健康寿命日本一へ 奈良県の挑戦」の第18回で、見出しは《「奈良発のばそう会」発足 講師招き交流楽しむ》。長くなるが、記事全文を紹介する。
※写真は、毎日新聞のサイトから拝借した

健康寿命の延伸を目指し、行政、企業、市民の動きが目立ってきた。県内でも市民グループ「奈良発・健康寿命をのばそう会」が発足した。第1回の情報交換と交流の集いが奈良市南城戸町の竹田鍼灸(しんきゅう)整骨院の施設「笑楽館(わらいらくかん)」で今月5日に開かれた。講師と参加者のやりとりを聞き、運動の習慣化と栄養バランスを考えた食事、規律ある生活習慣に加えて人との交流と会話を楽しむことが健康長寿につながると改めて感じた。【高村洋一】

設立発起人で代表世話役は奈良市在住の二宮和男さん(71)。大分県別府市の出身で、高級紳士服オーダーの会社に就職。約40年前、東京から京都に転勤して奈良市出身の妻と結婚したことから同市に定住した。57歳で退職し、約15年前に異業種交流の「なら喜業家(きぎょうか)サロン」を発足させ、代表世話役を務める。父が55歳で脳梗塞(こうそく)で倒れたことや自身が70歳を超えて体調を崩したことから、健康寿命に関心を持った。奈良市で大和伝統野菜を使った弁当や給食で事業展開する「しあわせ家」社長の福山統大(のりお)さん(57)をはじめ、サロンのメンバーに参加と協力を呼びかけた。

◇81歳のランナー
初回の講師は1人目が奈良市民走ろう会の中橋富雄さん(81)。ランニングポータルサイトの年齢・男女別マラソン記録の年度ごとランキングでは70代で6回全国1位となった。金融機関勤務などを経て松山市で建設機械販売会社を設立。健康管理のために54歳で走り始め、64歳で走った愛媛マラソンでは3時間4秒の記録を残した。トライアスロンや100キロマラソンにも参加。昨年11月の大阪マラソンでは4時間3分54秒。80代前半のランナーの中で1位だった。過去に腎臓を一つ、胃の3分の2をがんで切除したが、元気に毎日10キロのロードワークをこなす。「マラソンで心肺機能は高まりますし、高齢者にとって体を動かすことは大事です。完走すると気分も爽快。85歳くらいまでは走りたいです」と中橋さん。先達の言葉と聞いた。



◇ダンスで姿勢良く

2人目の講師はNPO法人「まほろば円舞会」理事長の上亟(うえじょう)明さん(74)=生駒市在住。60歳で社交ダンスを始め、県ダンススポーツ連盟理事も務める。「天平時代の衣装で踊ったら面白いのでは」と考え、2009年に県庁敷地内の回廊で円舞会を始めた。10年から奈良市のなら100年会館大ホールの特設ステージを創作ダンスで飾っている。今年も11月4日に開催。1幕の「宮廷舞踏会」と2幕の市民参加の各種ダンスをプロデュースする。上亟さんは「猫背だった人もダンスで自然と背筋が伸び腰痛にもなりません。若々しくありたい、上品でありたいなどと目標を掲げて仲間を増やしましょう」と話した。

ほかに参加したのは、奈良市の「ならまちすーく」にアトリエを持つ歌うパステル画家、5*SEASONりんごさん▽奈良市などで朗読や読み聞かせの活動をする尾上幸子さん▽竹田鍼灸整骨院オーナーの竹田信吉さん▽橿原市の美と健康のアドバイザー、山口智子さん▽天理市のカウンセリングルーム代表、服部道興さん--ら。例会終了後、参加者の南哲朗ならまち資料館館長の案内で同館まで歩き、館内を見学した。=次回は5月13日掲載予定

◇来月2日に第2回開催

第2回「奈良発・健康寿命をのばそう会」は4月2日午後1時半から開かれる。会場は奈良市南城戸町21の2の竹田鍼灸整骨院「笑楽館」。専用駐車場はないので近隣の有料駐車場を利用。講師は心理カウンセラーの服部道興さん。参加費500円。先約15人。参加申し込みはメールで二宮さん(Ninomiya.naranext@gmail.com)。「まほろば円舞会」はダンス部が生駒市南コミュニティセンターせせらぎで練習しており、問い合わせは上亟さん(080・4011・7201)。


「運動の習慣化と栄養バランスを考えた食事、規律ある生活習慣に加えて人との交流と会話を楽しむことが健康長寿につながる」とは分かっていても、なかなか実行できないという人は多いだろう。私の場合は「運動の習慣化」が難しい。しかし、もしかすると「奈良発・健康寿命をのばそう会」に参加してお話を聞くと、やる気が出てくるかも知れない。日が合えば、いちど参加してみたいと思う。
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